2015年8月21日金曜日

ブルベにおける補給を考える


はいどうも、漬物さんですこんばんわ。

あと数日で BRM822 宮城 400 ですね。前半 260km 走った限りで言えば、難易度は低めだと思います。楽しめるポイントもいろいろありますので、ぜひ楽しんでいってください。ギリギリ隊のほうが終わった後のお風呂や休憩的に都合がいいかもしれませんよ。

そして、PBP もほどなく終わり。続々とゴールしている方の写真や呟きを見ながら本当にこの人達スゲエなあと嘆息しながら書いています。完走したひとも、DNFした人もみんなすごいですよ。異国の地で言葉も通じないかもしれないってのに 1200km に挑み、帰ってくる。いやあ本当に…言葉が出ないくらいです。

で、掲題の件です。PBP の PC をはじめとしたコントロールでの食事を見ていて、これぁ厳しいと感じました。食事は栄養、モチベーション両方の観点からも大事であるというのは言を俟たないのですが、正直美味しそうにはあんまり見えないものが多かったですね。これが日本でのブルベなら自分の好きなモノ、体に合ったモノが食べられるのでなんとかなるかなあ。

ちなみに今年の宮城 600 では、私は胃と言うか、食道をやられました。逆流性食道炎ってやつですね。胸焼けなんて生易しいレベルではなく、水を一口含んだだけで胃から胃酸が逆流して食道をじりじりと焼くような痛みを感じながら後半の 300km を走ってました。何回か吐い足りもしましたね。思い出すだけでもキツい…。

いやいや、あんた補給食はこれがいいだろうってドヤ顔で記事書いてたじゃないの ― 良く覚えておいでですね。

うん。

ありゃあ、ロングライドにおいては嘘だった。すまんかった…。


というわけで、ブルベ中に何を喰ったらいいのさというのを 400 の試走の時に模索してきたので書いてみます、ということでございます。訂正広告です。はい。


※ 医学も食品学の知識もない素人の戯言であることはご承知おき下さい。

2015年8月18日火曜日

BRM822宮城400羽前陸前周回 試走DNF


 はいどうも、漬物さんです。
 やー、やっちまいました。試走は DNF です。今期都合の良い 400 あるいは 600 はないので、私の今年の SR への挑戦は幕を閉じることになりました。まだ実力的に早いぞ、と何かが止めているのかもしれませんね。来年の楽しみがまた一つ増えました(負け惜しみ)。

 今回の DNF の原因はなんと、ブルベでは初のメカトラ。後輪のスポークが折れてしまったのが原因です。手組ホイール(アルテグラハブにMavicOpenPro、スポーク太目)であったのが幸いして、チェーンステーを削りながらでも走ることができたのは僥倖でした。



 スポーク折れに気づいたのは PC5 の 30km ほど手前の、夜の雨の山の中。37km 引き返すわけにもいかないし、かといって 30km 進むのもどうか。PC5 の下りでタイヤがバーストしたら落車は必至だろうし、最悪死ぬだろうし。

 逡巡し、ビビりつつ、よれよれのタイヤでだましだましタイヤを転がして、PC5 近くの川渡温泉は藤島旅館さんに投宿。ラスト一部屋だったそうで。あぶないあぶない。

 チェックすると、タイヤはバースト寸前でした。写真ではわかりにくいけれど、一番削られた部分が膨らんでましてね。ほんとによく帰ってこれたもんだ。




 30km 位やすり掛けしたわけですから、チェーンステーは熱と摩擦で削られまくり。フレームの変更を真面目に考えなければいけないかもしれません…一応ショップの判断待ちではありますが、少なくとも、ロングライドには適さない状態にはなっているでしょう。MTB ブルベが現実味を帯びてきちゃいました。


 参加者の皆さん向けの情報は R 宮城のサイトに追加されます。詳細な情報はすでに試走レポートとして上がってるので、私が提供できる情報は「楽しいポイント」のご紹介くらいなものです。そのうち更新されると思うのでお楽しみに。


 で、こちらで書くことは…というと、うーん。DNF の原因を探るったって、600 終わった後にショップに調整に出しているわけで。「ホイールも見てください、特にリアのスポークも」と言ってあるにもかかわらずのスポーク破断。と言うことはつまり、プロの目から見ても予想出来なかった事態なわけですしねえ。

 頑丈さと性能を考えると、現在の手組ホイールの取り合わせっていわゆる鉄板と言っていい感じなのですよ。それが 600km の次にたかだか 260km 走ったくらいで壊れちまう(もちろん、経年劣化もあるでしょうけれど、それは一応チェックしてもらってますし)というのは困ったもんです。乗り方が悪いのか、ダイナパックや自分の体重が重すぎるのか。

 メカトラ以外での不安要素は何もなかったんですよね。私にしては珍しく最大 3 時間 20 分の貯金を作れてたしね。余裕ぶっこいてシャワー浴びて仮眠とってもまだ 2 時間の貯金があるという、私的ロングライド史上最高に調子いい状態だったもんだからなんとも納得いかないっていう。



 嬉しかったのは、藤島旅館から寒河江までりんせいさんに送っていただけたこと。道中いろんな話をさせてもらいましたが、どれもこれも興味深くて面白かったし、なにより温情がこんなに沁みたこともありません。改めて御礼しますのでお待ちくださいな(苦笑)。

 で、失意(ってほど失意ではありませんでしたが)のうちに寒河江の駐車場に帰ってくると見慣れた車がありまして。アレ…?と思っていると


 宮城 1000 の前半をちょっと走ってくる―と言う R 宮城おなじみの K さんにお会いしました。強いなあ…。前回の 1000 はママチャリで完走してるんですよこの方。いつかはこうなりたいもんです…なりたいか?w



 ブルベは家に着くまで。
 りんせいさんのおかげで午前中には我が家に着くことができたので。



 庭のトマトを肴にヤケ酒です。これはこれで幸せなので、「ヤケ」っていうのも違うかもしれませんけどね。飲んで、ウッドデッキに枕持ってきて昼から寝て。起きてトマトやキュウリとってビール飲んで、と心身を癒しながら、私の BRM822 は終了となりました。本番当日はスタート地点と、PC5 くらいから巡回をする予定です。参加者の皆様、よろしくお願いいたします。


 

 SR が取れないとなれば…というか、フレームが逝っちゃってるとするとちょっと今後の予定が変わってきます。出るイベント事態に変化はないものの、裏磐梯スカイバレーヒルクライムは通勤車両で出ることになるだろうし、10月の宮城200はMTBで出ることになるでしょう…ってなんかイケない世界に片足突っ込みそうでこわいこわい。フレームが無事でありますように(祈

2015年8月11日火曜日

BRM822宮城400羽前陸前周回 準備編(1)


 はいどうも、漬物さんですこんばんわ。

 ふっと気づけばもうお盆。そして世のランドヌール・ランドヌーズはパリへ向けての準備に阿鼻叫喚だったりするのでしょうね。いつかは参加してみたい気もしますねえ。うらやましいことです。

 さて、次回開催の BRM822 宮城 400 は、PBP 期間に微妙にかぶってしまいます。― そうなるとどうなるかって、スタッフの数が減ります。ということで、漬物家が当日にスタッフ活動し、かつ、私の SR 取得のためには…試走をするしかないということになるわけです。また一人 400 です。

 そんなに走力がある人間ではないので、誰かと一緒に走るのが難しいんですよね。気持ちの上だけで言えば一人の方が楽なので問題はありません。粛々と淡々と試走を行ってみたいと思います。8月14日(金)午前 6 時スタートの予定ですよ。