2014年11月17日月曜日

選奨土木遺産 西根堰巡り健康ウォーク2014 に行ってきました


 はいどうも、漬物さんです。今回は晴走雨読にしては珍しくノルディックウォーキングなイベント「奨土木遺産 西根堰巡り健康ウォーク2014」に参加してきました。

 堂城先生主催の「やまめの学校」や同先生著の「自転車の教科書」でノルディックウォークは良いよーと書かれていたことや、冬場に自転車通勤できなくなったらどうしようかなと考えていたことなどなどもあって、ノルディックウォーク用のポールは買っていたのです。通勤でも使ってみたりしてたのですが、まあその、歩き方なんてのは我流もいいとこ。
 そんな折、奥様の友人の方(インストラクター資格持ってる)からイベント一緒に行こうよとお誘いいただいたので行ってみたということです。結論から言うと、めっちゃ疲れました。それから、参加賞豪華すぎ。

 歩いて、食べて、温泉入って…いやあ、いい休日を過ごすことができました。


  当日はロングタイツに7分ズボン、おたふくインナーにパールイズミの長袖サイクルジャージで参戦しましたが、会場について車から降りた瞬間寒さに打ち震えることに。仕方がないので、その上からユニクロのライトダウンジャケットを着こんでみました。

 こじんまりした大会なんだろうなーと思ったら、そんなこともなく。近隣市町村のノルディックウォークサークルの皆さんが参加していることもあって総勢100名くらいいたんじゃなかろーか。

 開会式で諸注意を受け、準備運動をしたらバスに乗って移動します。


 平均年齢は確かに高めですが、若い娘さんもいらっしゃいました。うん、おしゃれな格好してらっしゃいます。

 バスを降りてスタート地点まで向かいます。こんな感じでワラワラっと。


 スタート地点は西根堰の下堰の取水口である頭首工。ちなみにこの「西根堰」は上杉景勝公の時代に作られたとのこと。時代を感じる…というか、あれから400年を経て(改修を加えられたにせよ)未だに現役ってすごいことですねえ。




 さてスタート。ノルディックウォークは初めてな我々はスタッフの方に指導を受けつつてくてくと歩きます。

 車には車の、自転車には自転車の良さがありますが、歩きの良さっていうのはこういう普段は目につかないものを見つけることができるってことですねえ。 




 参加者のかっこうはみんなバラバラです。普段着に近い人もガチっぽいひともゆるゆると景色を眺め、談笑しながら向かいます。残念ながらずーっと小雨でしたが、まあ、それも風情ってやつですよ。



 ちょうどリンゴの収穫期のようで、赤や黄色のリンゴ、あんぽ柿が鈴なりになっている道をてくてく。ちなみに、黄色くてサクサクした甘みと香りが強い「王林」という品種は桑折町が原産なんだそうです。



 地上だけでなく、地下道もとおっていきますよ。土木に興味がある方にとっては、凄いいいコースなのかも。


 この西根下堰はなんちゃら法という方法で地下に水を通しているらしい…忘れちゃった。


 紅葉がまた素晴らしいのなんの。陣屋の杜のドウダンツツジかな?このグラデーションが凄い。





 撮る人の腕の無さにも起因するんだけど、おそらく写真では全然伝えきれないんじゃないかなあ。時雨の中、綺麗な紅葉を見ながらほへーっと放心するというのはこういうイベントでもない限りできないことですよ。



 そして旧伊達郡役所。ここには「日本に現存する最古の国産自転車」である「三元車」が展示されており、乗ることもできるんだそうですよ(今回はどこかに出張に行ってたみたい)。桑折町~東京間を3日間で移動できたんだとか。こんなに近くに住んでいたのに全然知らなかった…。桑折町は自転車のまちとして売り出せばいいのに。桑折町~東京間かあ…来夏にやってみようw



 そして見つけてしまった道路元票。ちょっと企画を立てようとしていた矢先にたまたま見つけちゃうとは…。

 などと、いろんなものを見つつ、ノルディックポールをカシャンカシャンさせながら3時間ほど歩くとゴール地点になりました。おにぎりと芋煮をいただき、体育館で閉会式兼じゃんけん大会です。


 桃色の何かは桑折町のゆるキャラほたピーだそうです。開会式に遅刻したうえに、閉会式で立ちすくんで…気づくと居なくなってました(苦笑


 参加賞は豪華でしたよ。パインサイダー、缶バッヂ二個、王林の大きな玉が12個!(画面中央)水分補給の緑茶などなど、参加費2,000円で良いんですかコレというほど。じゃんけん大会では地元桑折町の誇る特級のリンゴが当たるという豪華っぷり。(最大で 10kg 箱がゲットできます)

 我々夫婦はいつも通り全く当たらずですが、そんなことはどうでもよろしいってくらい楽しめました。主催していただいた NPO 法人のマルベリーこおりの皆さん、ありがとうございました!



 この後、久しぶりに飯坂温泉の鯖湖湯に入り、帰路に就いたわけですが、すみません、私、ノルディックウォークを舐めてました。10km 歩く位余裕でしょ、なんて思っていたのですがまあ、眠い。帰りの SA で1時間仮眠しても眠気が取れないくらいじんわりとした疲労が…。

 眠気をやり過ごしてなんとか家についたものの、その日はランドヌール宮城の忘年会。あわただしく準備して飲んで騒いで…次の日は死んだように眠ってました。朝の野暮用以外はずっと寝てて、おそらく6時間くらいしか起きてなかったと思われます。


 来シーズンをきちんと迎えるためにも、ノルディックウォークで冬場のトレーニングをしていきたいと思います。そうそう、ウォークと言えば、Ingress はじめました。自転車でもノルディックウォークでも楽しみながら体作りできるのは良いかもしれない。今年の冬は充実したものになりそうです。

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