2014年7月31日木曜日

■ 07月月間実績 ■


はいどうも。漬物さんです。
東北も梅雨明け。ついに夏。暑くなってきたのは気温だけではないようで、「私」はともかく「公」がまったく落ち着かない。昨年11月から発覚した騒動がまだまだ終わらないってのは何の呪いなんでしょうかねえ。やれやれ。

さて、今月も体重増減値等々を見ていきましょう。


■ 自転車走行距離

目標 800km に対して 686.1km となりました。うわ、二か月連続の目標達成できず、か。とはいえ、これはまあ、目標の立て方が甘かったってだけですな。600km ブルベの後のダメージ予測をしてなかったというのが問題。
7月は…残念ながら 600km 認定はされませんでしたが、人生で一番長い 550km と言う距離を走り切ることはできました。これはこれで、自分史上の記録を塗り替えることができたんだから凄いことだと思うことにしています。だって、ねえ。周りがろんぐらいだぁす!ロングライダーな人たちばっかりだから感覚麻痺してますけど、人が 500km 以上ぶっ続けで自転車乗るって、言うほど簡単なことじゃないですもん。
8月か。自転車イベントより親戚イベントが多くなる月ですなあ。ので、走行距離としてはあまり伸びないような気がします。

8月3日に二口渓谷水浴びライドへ行ってきます。オール自走で 107km ほど。後は月末にやまめの学校@寒河江。今回は奥様に無理言って二日間みっちり参加させてもらうことにしました。講義を聞くよりやる事やるほうがずっと大事なのはわかっているのですが、確認したいこともいろいろあるので、また堂城先生に助けてもらおうと思ってますよ。あとは…どこかのタイミングでナイトライドしたいなあ。

ジテツウ200km、水浴びライド100km…あら、今月の走行距離は 300km 位にしかならないかな。遠回りジテツウもいいんだけど、少し真面目にランもしたいので、今月はこれくらいにしておきましょう。300km を達成したらランやウォークの方に時間を振り分けます。

■ ランニング走行距離、水泳

ウォーキングが 25km とうーん、まあ普通。水泳はなかなかハードルが高くて行けないなあ…と言ってるからアカンのや。近くにあるんだから積極的にいかなくちゃだぜ。
水泳は最低2回、ランは最低2回実施することにしましょう。内容がどうこうじゃない、まずはやる事が大事だと思うのです。

■ 体重

66.7kg、と先月より 1kg 減ってますなあ。実際にはもうすこし軽くて 66kg 代前半を維持できてました。お酒の回数を減らしたことが一番大きいみたいですね。
最近、お酒の席で嫌なことばっかりあったもんで、あまりお酒に執着が無くなりました。それでも一日の終わりにはプハーっとしたいので、炭酸水を愛用中です。


■ 今月のイベント

08月03日: 二口渓谷水浴びライド
08月30日-31日:やまめの学校@寒河江

やまめの学校に行く人はいませんか。1日だけでも受講できるので、興味ある方はぜひ。目からいろいろなものが落ちますよー。

おむすびダイエット─米を21日間食べてやせる
小澤 幸治
自由国民社
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 イベントと言うとちょっと違うのでしょうが、おむすびダイエット、はじめます。
飲み会等もあるので厳密にはできませんが、やるだけやってみましょう。昨夜ざっと読んだのですが、なかなか良さそうです。ルールはシンプルであり、空腹感を感じさせない工夫もあり、続けられそうですね。おにぎりや白米が大好きな漬物家にはピッタリなんじゃないでしょうか。

 おおざっぱに解説すると、考え方としては摂取カロリーを制限しましょうということです。

自分の身長に対する理想の体重を算出(身長m*身長m*22)し、
それを維持するカロリーを計算(一般社会人なら前出の数字に30kcalを掛ける。)。
(漬物の場合を例にとると、1.67*1.67*22*30=1,841kcal )
そのカロリーから1割ほど引いて(1657kcal)、
得られた数値の8割(1326kcal)をおむすびから、
2割(331kcal)を他の食品から取りなさい。

 というものです。1おむすびは 200kcal と仮定。すると私が1日に食べていいのは6個半…まあ、6個ですかね。そう考えると結構食べれます。食事回数も4回以上にしてこまめに食べて、最大のストレスである空腹感を感じさせないようにするようです。

 ルールはシンプル、極端に何かを制限しなくちゃいけないということもない実行性を考えると、これはいけるんじゃないかなあと思うのですよ。というわけで、ダイエットレポートもしていこうと思います。

 8月が終わるころには 65kg 代の壁を越えられているといいのですが…。


2014年7月24日木曜日

BRM719 宮城 600 宇都宮往還 結果


 はいどうも、漬物さんですコニチワー(壊

 あれからもう 4 日たったのか…まあええ、はい、皆様の予想通り、DNF でしたよ。笑ってやってください。しかも PC8 で2分のタイムアウト(爆笑)。もうちょっと気合い入れれば余裕で間に合ったはずなのにねえ。

 写真を撮る余裕なんざありませんので、今回は写真なし。反省点をもろもろあげていき、次回の…あるいは、これから 600 に挑戦する方の攻略の糧になれば幸いです。

1) 装備

 a) 重すぎというか、バランス悪すぎ。
 Dynapack DX と荷物だけで 3.5kg あったもので、後ろに引っ張られる様な感覚がすごくありました。対して、フロントの荷重はあまりなかったのでものすごくバランスの悪いことに。激坂では一瞬ウィリーして死ぬかと思いました。Dynapack DX が悪いわけではなく、荷物の振り分けをしていなかったことが敗因でしょう。フロント周りへ重量物を移動できないかを検討する必要があります。

 b) メインライト意外暗すぎ。
  中華ライトは素晴らしかった。走る直前にみずさんから庇を譲っていただいたんです。これが超が憑くほど素晴らしい。300ルーメン(最弱)でガンガン明るい。今度お礼持っていきます。
  SF-353X3 は振動ですぐ消えました。単なる重量物に成り下がりやがったので、ブルベではおそらくもう使いません。NEX-905D は微妙な明るさ。280ルーメンってほんとかよ?SF-353X3より暗いぞ?足元ライトとしては良いけれど、だったらCATEYEで十分。

 c) 乙女スプロケ活かせなさすぎ。
  結果から言うと、歯数を増やしたのは大正解でした。超楽チン。ので、押し歩く必要なんてなかったんですよね。にもかかわらず、脚を温存させようと結構歩いてしまいました。どうやら自分は、登るときに使う筋肉とのぼりを押し歩くときに使う筋肉が同じらしく、左足が早々に死亡してしまいました。「辛かったら休む。疲れがとれたらサドルにまたがる。」という方法のほうが、私の筋肉には合ってるようです。性格的には歩きたいんですけどね…。

 d) フラットペダルのデメリット。
  フラットペダルはすごくいいんですよ。今回も痛くなった脚をかばうように踏面の位置を換えたり角度を変えたり自由自在…のは良いんですが、片足が完全に死亡してしまった場合、漕ぎ続けることができなくなります。左足が死んでるときに、右足で分でも、下死点までは回せますがそのあとが続かない。さて、これをどう打破するか。ビンディングに戻すことも検討する必要があるかどうかわからないので、これはアレだ、堂城先生に直接聞くことしましょう。

 e) レーパン

   大失敗。ルコックの安いレーパンを穿き、その上からビブショーツを穿いていたが、ルコックのはこう、メッシュ状の布地だったため、皮膚を激しく攻撃。そのため、PC2 あたりで脱いで、ビブショーツの上から穿きなおした。かっこ悪いし、さほど効果的でもなかった。長い距離でパッドを2枚にするのであれば別の手段を講じるべきだった…大反省。じゃなければもともと厚いパッドのモノを用意するべき。


2)GPS

 a) ウェイポイント
etrex30 では、一つのファイルに登録できるウェイポイントの上限数は50です。私は40ずつに分割してファイルをつくり、etrex30 にいれておきました。

  …なんてドヤ顔で語っていましたが、ごめん、これはもうちょっと検証します。というのが、今回 160 ポイントくらいのウェイポイントを登録したんですけどね。見事にバグりまして。「次のポイントがどこか」と「次のポイントまで何 km か」が表示できなくなっちゃったんですよ。これはどうしたことだろう。100 程度なら上記引用部の方法でうまくいったのに…。

 b) ミスコース
  ミスコースの回数は全部で 8 回。一番長くて 700m くらいなのだけど、うーん。これについては、etrex30 には無いと思われていた「オフコースアラート」で対応できたらいいな。これは検証後、記事にしますよ。


3)休憩&睡眠

 a) 休憩
  これはもう、意図通り。後半、本来なら休むところではないコンビニで雨宿りなんてこともあったけれど、補給やトイレに困ることなく、事前計画通りに用事を済ませることができたのは大変行幸であった。しいて言えば、前半はもう少しレストポイントを減らすなり自販機に切り替えるなりしてもいいかもしれない。連続して乗るのは 40km くらいまでが私には合ってる。ケツの痛みにも効果的。

 b) 睡眠
  大失敗。日光杉並木キャンプ場で寝ようとしていたのだけど、眠気が予想以上に早く来てしまった。おりしも雨で、路面はぬれている、が、とにもかくにも寝なくっちゃ駄目だ…とコンビニの裏に横になったのが1回目の睡眠。地面は冷たいわ、ちょうど入荷の時間だったらしくトラックはドタバタうるさいわ、風が体温を奪っていくわどうしようもない。
  30分ほど目を閉じて横になったものの寝た気はしない。そこからだましだまし走って仮眠すること実に3回。計4回、1時間15分を仮眠に使ってしまった。一番寝れた!と実感できたのは屋根付きベンチ付きの高級ホテルのとき。たった15分の仮眠なのに、ここではスカッと起きることができたし、痛みの回復すらできた…というわけで、寝る場所や状況の確保は速めかつ適切に行わないと、無駄に時間ばかり使ってしまうということになるという教訓は獲れた。これがなければ完走できてたよなあ。


4)肉体

  a) 膝と太もも
   悪くなかった。途中かなり痛かったが、漕いでるうちに違う部位に痛みが移って行ったので特に問題はない。ビンディングではなかったからというのも大きな理由だろう。とはいえ、膝は常に私のウィークポイントであるので、レッグランジ、レッグエクステンションを継続的に行って対策していく。

  b) 足首
   右足首が爆発した。こうならないように、起きたらすぐに足首のストレッチをしていたのだが…。おそらくかなりアンクリングしているのだろう。ストレッチは継続し、ペダリングを見直すべし。こんな方法が良いらしいので取り入れる。

  c) 腕
   主に左上腕が逝った。痛む右足をカバーするために左腕でバランスをとったのかしら。これが疼痛をともない、ブルベ後に非常に苦労させられることになった。ポジション的な問題、ということもできるが、おそらく痛むところを何とかしようとした軋轢から生まれた痛みのはず。なぜなら、那珂川300、宮城300、宮城400で出ていた小指のしびれが今回は皆無だから。
   腕立て伏せだよね。ゆっくり10回1セットでもいいからつづけましょう。

  d) その他
   あとは被害が軽微。これについては本当にありがたかった。上述の4つの部位を中心に、体幹を意識して鍛えて行けば、DNF 確率はぐんと下がるはず。


5)補給

 a) おクスリ
  今回のドーピングはすごかった。携帯用QPコーワ i、太田胃酸を毎食後。簡易レモン塩はいかんなく効果を発揮して結局一回もつらなかった。2RUN をまじめに飲んだ性でもあるかもしれない。
 胸焼けにも苦しむことなく、栄養切れなシーンはほぼゼロ。ただまあ…40時間で9包くらい太田胃酸を、同じく 10 粒くらいQPコーワ i を飲んでたけど、副作用とか大丈夫なんだろうか。今更ながら怖いわあ。

 b) 御飯
  太田胃酸のおかげで結構いろいろなものを食べることができました。味噌おにぎり、卵丼、サンドイッチにウィンナーパン、レッドブル、コーヒー…好きなものを飲んだり食べたりしても胸焼けの心配をしなくて済むというのは画期的でした。さすが「イイ薬」です。
  失敗した補給と言うのもないですね。後半に食べられなくなってるのは相変わらずではあったものの、無理やり食べても太田胃酸があれば何とかなる、と言うこともあって、結構食べ続けました。んまかったです。




 善きにつけ、悪きにつけ、反省点はここらへんでしょうか。上記で触れていないのは精神力くらいなもんです。これをどう鍛えるべきか…ヨガとか座禅とかそういう問題じゃないでしょう。

 後半は、自転車に乗るのが嫌になるんですよね。景色なんかそんなにそんなに見るような余裕はないですし、ケツが痛いの足が痛いの眠いのとサドルにまたがることによるネガティブなモノしかないんだもの。それと上手く付き合っていくか、それらをえいやあと排除できるような何かを見つけないといけないんだけど…うーん。

 奥さんに電話するという手もあるのだけど、里心がつくことが前回の 600 で判明しているのでこれはちょっと手段としては NG 。なんかいい手、ありませんかね。



 と、だらだら書いてきましたが、得るものは大きかったし、成長するための糧を得ることもできました。AJ宇都宮、ランドヌール宮城のスタッフにおかれましては本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。また来年、リベンジに行きます。去年は 300km 弱で DNF 、今回は 550km まで近づけたんだ。来年は絶対に、走り切って見せますよ。

2014年7月18日金曜日

BRM719 宮城 600 宇都宮往還 準備編(4)


 はいどうも、漬物さんです。
 もう準備編は書かないよと言っておきながら更新するという有言不実行の典型例ですハハハッ。

 準備編ではハード方面の話ばっかりだったので、ソフト方面の話もしておかなくちゃ、と言うわけで、今回私が用意したものを紹介したいな、とおもいます。

1) etrex30 にぶっこむデータ

 a) ルート
  Start から PC3、PC3 から PC6、PC6 から Goal と三分割にしました。三分割にした意味は
 あまりありません。9分割でもなんでもよかったのですが、だいたい 200km 毎にまとめたかった
 という感じでしょうか。
  ルート自体は、ランドヌール宮城で発表されているルートラボデータをカシミール 3D 上で
 くっつけただけです。

 b) ウェイポイント
  キューシートのポイントをすべて登録していきます。全140ポイント。必要ない人はPCだけで
 十分でしょう。今回はキューシートのポイントだけでなく、レストポイント、つまりは休憩や睡眠を
 する場所も登録してみました。
  etrex30 では、一つのファイルに登録できるウェイポイントの上限数は50です。私は40ずつに
 分割してファイルをつくり、etrex30 にいれておきました。

 c) プロファイルマップ
  前回の 400 の試走の時に地味にストレスだったのが「あれ、次って山だっけ?」とか
 「このアップダウンはどこまで続くんだっけ?」がわからなかったことです。なんとなくは頭の中に
 入っているものの、極限状況下では当たり前のように思い出しません。よって、こんな塩梅に
 画像を作成し、etrex30 からも見えるようにしてあります。(印字して携帯もします)




  情報としては、ポイント間距離、クローズタイム、休憩場所の名称が記載されてますので、
 これを見れば今どこら辺をどう走っていて、時間に余裕あるのかないのかがある程度分かる
 すぐれもの。本当は(宮城400でチーム亀太郎のH女史がやっていたように)ラミネート加工して
 ハンドルバーにくっつける等々したいのですが、ラミネーターがないので…。

2) 目標到達時間早見表
  サイズというか、スペースの都合上、上記プロファイルマップには目標到達時間を書くことが
 できませんでした…いや待て、下の方にスペースあけて記載すればいいんじゃね?と今気づいて
 しまったorz
  えー、コホン、や、もしかしたら一覧で見たいこともあるかもしれないしね?というわけで、
 こんな感じの代物です。



  今回も休む回数は多めです。計算上は何とかギリギリ間に合う可能性があります。無理せず
 ゆっくり、とにかく完走を目指す方向で頑張ろうと思いますよ。


 と、ソフト面としてはこんなところでしょうかね。あとは、食べるものの選定ですが、こればっかりは現地の品ぞろえに依存するので何とも言えないところ。消化に良く、腹持ちが良く、疲労感がとれるものを中心に食べて行こうと思います。

 出発まで24時間を切りました。遠足前の小学生状態ではありますが、頑張って寝ようと思います。
押忍。

2014年7月17日木曜日

BRM719 宮城 600 宇都宮往還 準備編(3)


 はいどうもこんにちは、漬物さんですよどうもどうも。

 昨日は4日ぶりに御酒をいただきました。おかげで今朝はバイーンと体重が増えておりましてね…やっぱり家で飲むもんじゃねえなあと思いました。体重だけじゃなくて、寝起きとかも全然違うんですよ。家呑み、楽しいんですけど、恒常的にやらずにちゃんとメリハリ付けて飲もうと思います。

 久しぶりに飲んだから酔いが速いんじゃないかと思ったんですけど、特にそんなこともなく。カシミール活動にいそしむ気力はなかったので物品の準備をすべて終えることにしました。600の装備確定版のご紹介となります。

 まずはライト。今回は朝スタートなので…ナイトライドは1.5回くらい。のでまあ、10時間くらい持つライトがあれば事足りる計算になるわけですが、田舎道の山岳コースを通るので少しでも明るいものをチョイスしたいところ。いろいろ考えた結果、下記の構成になりました。


 写真中の1番は今までも活躍してくれている中華ライト。amazon で買いました。充電池は一応予備を持っていきます。300、600、1200のモードがあるので、今回は贅沢に 600 ルーメンでゴーゴー。


 2番はみんな大好き GENTOS さんのSF-353x3。すでにディスコンになっていますが、単三3本で200ルーメン10時間と素晴らしい性能ですが、本体が長いのが珠に傷。今回は予備ライトとして運用します。ミノウラのLMA-H(バーエンドの穴からライト用のバーを増設できるもの)を使用しています。

 3番は今回初導入。GENTOS の2014年モデル、NEXERA 905D でございます。単二電池2本で280ルーメンを14時間という鬼性能。ただまあ、重量はそれなりですよ。今回はサブライトとして運用しますが、塩梅が良ければメインライトへの昇格もありますよこれは。

 なお、2番、3番はこれにタイラップを使ってマウントしてます。過去記事探すと記載があります。一応、バイクガイのライトホルダーも用意していますが、おそらく必要なさそう。

 フロント周り。相変わらずの構成です。etrex30 とサイコンの二本立て。サイコンには総走行距離を表示させっぱなしにし、etrex30 では「次のポイントの名前」「次のポイントまでの距離」「平均速度」と「経過時間」を表示させます。


 etrex30 にはキューシートの番号通りのウェイポイントとルート、それからレストポイントとPCが登録されてい…これから作ります。


リア周り。念のため尾灯を増やしました。アクスレンの TL80 と Cateye の OMNI5。これだけあれば十分でしょう。


 持っていくものは上記の通り。

■ 薬
 ばんそうこう、アルコール除菌シート、芍薬甘草湯、メイタン黒、セデス、コリホグス、太田胃酸、電解質パウダーなどをパッケージしたものを2つ用意しました。1日目、2日目と言ったように使います。バックポケットに入れます。

■ 補給食1
 塩飴、BCAA飴、バーム、2RUN、三ツ矢サイダーの飴、電解質パウダーなど。これは3パック用意しました。これもバックポケット。

■ 補給食2
 スポーツ羊羹と、レモンと荒塩(伊達の旨塩)を混ぜたもの。レモンと塩は、そのまま舐めてもいいんですが、スポーツドリンクに混入したり、水に入れたりして摂取します。熱中症対策。スポーツ羊羹はバックポケットへ。

■ パンク対策&工具
 CO2インフレータとタイヤレバー、チューブは2本。タイヤブートとグル―レスパッチ、ニップル回し、チェーンオイル、ウェス、アーレンキーを持っていきます。念のため、タイラップも2本。

■ 電池類
 iPhone用バッテリー、単三電池、単四電池、CR2032…うーん、持ちすぎかな。

■ チューブ類
 歯磨きと歯磨き粉チューブ、赤い蓋のがサロメチール(湿布の代わり)、黄色い蓋のがスポーツバルムのブルー2(要はシャモアクリーム)になります。

■ 着替え
 ここには写っていませんが、靴下、インナーシャツ、レーシャツ、手ぬぐいを持っていきます。コインランドリーは確か宇都宮の折り返し近くにあったはずですが、天候や進捗次第ではなかなか利用が難しいかもしれません。ので、持っていきます。
■ レインウェア
 おそらく最初から着ていく羽目になるとは思うんですがね。気温が29度で雨しょぼしょぼだと、レインウェア着込んでいると熱中症でぶっ倒れるはずです。が、夜に気温が下がった時のことを考えると持っていかないわけにもいかない…というわけで、こうなりました。


 旅行用の圧縮袋につっこんで、ネットで固定します。100円ショップに売っている自転車のカゴ用ネット。ジャストサイズでございます。

■ 輪行袋
 もちろん持っていきますとも。撤退する確率は、この天候なら高いような気がしますが、なんとか走り切りたい。1分前滑り込みでもいいから…。


 荷物としては、Dynapack 本体の重量も込々で 3.1kg ほど。最大荷重は 4.5kg なので、重量オーバーってこともない。のだけど、瞬間的に力がかかる可能性はあります。ので、タイラップ4本でサドルとアタッチメントをつなぎ、つりさげ補強をしてあります。

 まあ、装備の準備としてはこんなもんでしょう。Dynapack には空き空間がまだまだあるので、コンビニがない地帯に突っ込むときに必要な非常食も入れることができるはず。完璧。

 あとはエンジンの調子を整えることと、地図関連の情報の準備を何とか間に合わせればOKのはずです。今晩は速く寝たいのだけど、ちょっと気合い入れて頑張らないと。

 おそらくこの記事が、600 前の最後の更新になると思います。速報としては Twitter の @tukemonosan を見ていただければいいかと思いますが、さて、呟く余裕なんてあるのかしら(苦笑

2014年7月15日火曜日

BRM719 宮城 600 宇都宮往還 準備編(2)


 はいどうも、漬物さんです。
 昨晩はキャベツときゅうりとみょうがの漬物を作りましたが、味付け薄すぎて単なるサラダになってしまいました。まあ、これはこれで美味しいのでいいんですけどね…と、そういうわけで、すみません、前言を翻します  ヽ(*´∀`*)ノ

 昨日は FOCUS Cayo 2.0 に Mavic キシリウムエリート、12-30T のスプロケでゴーゴーと言っておりましたが、ありゃあ、うん、嘘だ。ホイールは変えます。


 今回も安定の手組ホイールで行きます。だってさあ、同じコースを同じ時間に二度走って結果が歴然なんだもの。試走コースのプロファイルはこんな感じ。信号の待ち時間はほぼ一緒。


ペースと総走行時間は下記の通り。



 差が歴然。スピードだけじゃなく、乗り味もやわらかいんですよね、手組のは。キシエリは結構カツンカツンくるので、ロングライドではむしろ疲れるかもしれません。とはいえ、アルミフレーム+キシエリは逆に乗り味がマイルドになるという不思議。フレームとホイールの相性って不思議よね。

 とにもかくにも、乙女スプロケットは手に入れたので、これで山岳対策はおそらくバッチリ、の、はず。うん。頑張りすぎて失速しないように頑張ります。


 

2014年7月14日月曜日

BRM719 宮城 600 宇都宮往還 準備編(1)


 はいどうもこんにちは、漬物さんですどうもどうも。

 夏はキュウリやナス、ミョウガが安くなるので漬物が捗りますな。ちゃんと作ろうと思えば塩と乳酸発酵だけに頼るところですが、夏場はやっぱり腐りやすくなるので基本的には浅漬け。材料切って白だしと一緒にビニール袋にぶちこむだけでも全然オッケー。皆さんもお試しください。

 さて、時候の挨拶(?)も終わったところで、えーと、ついに今週末は BRM719 宮城 600 宇都宮往還です。昨年からコースが変更となり、なんと獲得標高数が減ってます ― 900m だけですけどね。そして…関山峠を含む 48 号線を通ることになりますが、うーん。とにかくトラックが多いし運転は荒いし道も悪いと危険地帯です。参加される方、気を付けてまいりましょう。

 土日に準備すればいいやなんて余裕ぶっこいてましたが諸事情重なりなかなか準備が進まず。いやあ、東京喰種は面白いかもしれない。あと、久々に鬼平犯科帳も。それから糞つまんないリセットっていう映画を見て―などなど、つまるところ怠惰に暮らしていたわけですよ。ちょっと会社で疲れすぎた。

 とはいえ、ルートの予習を兼ねたレストポイントの設定は行っておりましたよ。おそらく睡眠するところは日光杉並木キャンプ場かな。時間と環境が許してくれるのであれば折り返しで休ませてもらえるといいなー。あとは、機材の準備もちょこちょこと。


 いつもは手組のホイール(アルテグラハブ+Mavic OpenPro)でブルベに参加してます。転がりは良いし乗り心地はサイコー。重量は重いものの、もう新しいホイールを買う必要性を感じないくらいの汎用ホイールなのですが、敢えて軽いキシリウムエリートで臨みます。だって山岳多いんだもん。

 そしてスプロケは 12-30T を導入。今までずーっと 11-28T を使っておりまして、最初からついてきたのを使ってればいいんじゃよと思っていましたが、今回はいわゆる乙女スプロケットで挑みます。だって山岳多いんだもん。

 そしてサドルの位置もちょっと前に出しました。おじぎ乗りで挑むことは挑むのですが、疲れてくるとその体制が維持できなくなって、逆に体力を消耗してしまうという、まさに「乗れてない」状態になってしまうので、体感を伸ばした時と疲れてきたときの中間地点に設定。今回のコンセプトは「疲れない」です。だって山岳多いんだもん。

 あとはコレを多めに用意しておきました。白いおクスリ。



 後半どうしても胸焼けするんですよね。ゲップ出してごまかせるときは良いんですが、そうもいかなくなるのは目に見えてます。また、栄養摂取の観点からも胃腸に死んでもらうわけにはいきません。ブルベ中はこのおクスリで胃腸も延命措置を図ります。コンセプトは内臓も「疲れない」です。だって山岳(ry

 etrex30 用のデータはコースが確定してから何とかすればいいかなーと思ってるのでまだ手を付けず。ウェイポイントの設定が面倒ですが、これやらないとモチベーションが維持できないからなあ。

 あとは着ていくと着替えと積載量のバランスを整えるだけです。ツールボトルをダウンチューブに取り付けられれば良かったのですが、部品の取り寄せが間に合いそうにないので、宮城 400 に出ていた方の積載方法を真似してみようと思ってます。Dynapack だからできる方法ですねえ。


 問題はエンジン。
 これの準備がさっぱりできていないのですよな。先週は徒歩通勤をして地足を鍛えたつもりなので、今日からは実際に出る機材で遠回り通勤して少しでも感覚を鍛えつつ、装備した品々の確認をしていきます。


 正直言って、今回も走りきれない気がしているのですけどね。でも、風雨にさらされた300だって走り切ったし、同じく夜間の大雨を伴った400だって走り切ってる。栄養補給のままならないグランフォンド飯豊だってなんとか完走してるんだし、きっと行けるはず、と信じたい。なにより、これを走り切れば SR なんですよ。ラストチャンスではないにせよ、何とかするにしても 遠征で 600 をとる必要がある…ってのはほぼラストチャンスと同義。なんとか頑張っていきたいと思います。

 宮城側からはさほど人数が出ないようです。宇都宮側の皆さんも頑張っていきましょう!

2014年7月3日木曜日

■ 06月月間実績 ■

 
 はいどうも。漬物さんです。いやあ大変だ。弊社もアレがアレでアレでして、精神的には毎日激務でございますよ。さっさと帰れるのだけは良いんですが、しかし、困ったもんです。こっちが鬱になりそうだ、まったく。

さて、今月も体重増減値等々を見ていきましょう。


■ 自転車走行距離

 目標 900km に対して 856km となりました。んがー、44km 足りなかったか。ツール・ド・さくらんぼが中止にならなければいい線言ってたかもしれませんが、危険を冒してまで到達すべき目標ではないですからねえ。
 6月は初めて 400km 完走できた記念すべき月になりました。しんどかったですね。自転車をこいでいても眠くなるというのは話には聞いていましたが、自分の体で経験するとまた違った感覚というか、なんというか。くわえて、たった 10 分の仮眠がこんなに効果があるのかと言うのもよくわかりましたよ。体力のマネジメントをするにあたってはすごく大きな経験でした。
 グランフォンド飯豊は…いやあ、搾り取られましたね。舐めてました。何とか完走できたものの、正直行えば 400km のブルベよりずっと辛かったです。来年も出たいなあ。どこまであの苛酷さに追随できるんだろうか。企画してくださったグランフォンド飯豊事務局、とりわけ、チーム HOSHI の皆様には大変お世話になりました。
 んー。今月から奥様の車でのお迎えが無くなったので、ジテツウの距離が延びるかと思いましたが、さほどでもないですな。むしろいつもより少ない感じ…これはいけませんねえ。うちのジテツウ車両もそろそろ整備に出さないといけない状況なので、うーん、来月はジテツウ 200km は維持したいところです。

 さて、今月のイベントは、と。
 BRM621 宮城 600 一発。リベンジします。あの状況での 400㎞ を走りきることができ、グランフォンド飯豊もなんとかこなすことができましたし。何とかなると信じたいです。それ以外は特にイベントらしいものはいれません。よって、ジテツウ距離 200km をプラスして、800㎞ を目標にしましょうか。

■ ランニング走行距離、水泳

 なんと、まさかの東根さくらんぼマラソンDNS。よって、まったく走っておりません。うーむ。走ろう。あと水泳も結局行けなかったので…今月は最低は一回走るか泳ぐかはしますorz

■ 体重

 67.6kg言えない体重となりました。ツール・ド・さくらんぼ後のヤケ酒と、わが社のあれやこれやが重なってアルコールだのなんだのを摂取した結果、大変なことに。な、なんとかします。


■ 今月のイベント

 07月19日: BRM719 宮城 600

 一択です。実は私、SR まではリーチ(那珂川300、宮城300、宮城400)なんですよ。憧れのシューペル・ランドヌールの称号を得ることが果たしてできるのでしょうか…。いやあ自信ねえ。ほんっとうに自信がない。体力もさることながらメンタル、そしてノウハウが弱すぎるんじゃないか自分は、と出て DNF することを懼れてしまう気持ちの方が強いんですよね。

 まあでも、いっちょまえのスタッフになるためにも頑張りたいと思うのです。

 
というわけで、今月は宮城 600 の為だけにいろいろと動きます…が、会社のあれこれがなあorz
まあ、社会人なのでいろいろ致し方がない。何はともあれ、いろいろと対策を打っていこうと思います。では、アデュー。