2013年9月22日日曜日

ノーマルクランクで秋保まで



 はいどうもこんにちは、漬物さんですよどうもどうも。
 先日付け替えたクランク、ローラー台では使ってみたもののさほど違いが判らず。これは実走するしかないよな、というわけで秋保へ行ってみましたよ。

 あ、ちなみにちゃんとクランクキャップは付けました。

1236686_570149873044675_1909108600_

 男の子はみんなアルマイト好きですからねえ。せっかくなので KCNC で統一ですよふはは。


 で、走り出してみたものの、鈍感な私には違いがいまいちわからず。それよりも変速調整がうまくいってなかったみたいで調整しながらちょこちょこと秋保へ向かいます。


 286号線を西北へ。車の量はありますが、路肩もそれなりに広いのでそんなに怖い思いはしないため悠々と行くのですが、うん、いつも以上に足が張る感じはするものの、思ったよりは影響少なさそうな感じです。


 ただ、平地での巡航速度は 3km/h くらい上がってました。ギア比のことはよくわかりませんが、ギヤの歯数が大きくなればスピードがあがるのはまあ、あたりまえのことであり、同じように出力部分にはより強いトルクがかかるというのも、考えてみれば当たり前なんですね。


 ずーっと上り基調の秋保までの道のりをえっちらおっちらのぼります。


Photo


 18㎞地点くらいでこれまでにない疲れ方をしているなあと気づきましたが、いやこれは登り基調だからであって、ノーマルクランクとか関係ないでしょと思いつつ、ペダルのまわし方に気を付けながら登り、秋保里センターへ到着。


Img_2959


 やー、あっちいあっちい。SL乗車体験会とかがあるみたいでキッズたちがわらわらといます。そんななかサイクルジャージでのっしのっしと歩いていると超注目を浴びますね。股間部分とか。やだ奥さんそんなに見ないで…。


 ちょっとだけ休憩して一路秋保大滝を目指します。すると、前のほうからイケメンと女子たちがきゃっきゃうふふと下ってきます。今日はソロサイクリングなので妙にうらやましく思えてガン見していると、あれ?イワンさんご一行じゃないか。どうもーとお声掛けしたらばわざわざ追っかけてくれて立ち話。いろいろお話したかったんですがついつい彼のアレにくぎ付けになってしまいまして。うんうん、これはなかなかイカス子ですね。いつか表舞台に出てくるのを楽しみにしております。


 秋保大滝に向かうためには一度川を渡らなければなりません。これがまたきれいなんだ。


Img_2962


 写真じゃなかなか伝わりませんが、こんなきれいなところに滝がどーんとあれば、そりゃあまあ、神社や寺の一つや二つは立てたくなるってもんです。


Img_2964


 私の今月のデスクトップ壁紙はこちらになる予定ですふへへ。


 さて、出発前にご飯を1合半くらい食べてきたのですが、早くも腹が減りました。おっかしいなあと首をひねりながらも補給補給。


Img_2965


 いえす、太田豆腐店。ここは確かひえた豆乳を飲ませてくれたはず…と暖簾をくぐりましたが、勘違いだったのかも。豆腐のイートインは健在でした。


Img_2966


 これがメチャウマー。


Img_2967


 絹と木綿の中間地点なんですが、それが絶妙なんですよ。少しだけ舌にざらりと残る感じと、するっと入っていく感じが楽しめる上に、その残った部分が後味となって、これぞ豆腐って感じがします。もちろん本体もおいしくて、豆乳っぽいあの感じはなく、なんだろうな、癖はないけど味がきちんとしている豆腐です。これは超お勧め。


 そして店内に自転車女子を発見。どうやら秋保里センターあたりでママチャリを貸し出しているらしく、秋保大滝を目指す的なことを言っておりましたが、お嬢さん方マジで行くのかい?秋保大滝直前のアップダウンはロードでもかなりいやらしいと感じるくらいなんだけど…。


 先に出て行った女子たちをその後パスしましたが、激しくダンシングしながら喘いでおりました。いやまあうん、そうだろうねえ。帰りは下り基調だから頑張るんだよ。


 かくいう私も秋保大滝前の登りで「なあああああっ」と叫んでおりました。ようやくノーマルクランクの呪いが聞いてきたらしく、軽く攣ってます。いやまてまて、まだ 30km も走ってないのに攣るとかどんだけよ。怖いなノーマルクランク…。


Img_2969


 そして到着。レーパン姿ってのもアレではありますが、スルーするのもなんなので、ちゃんとお参りしてきます。あれやね、手水の使い方知らない方多いのかもしれない。


一礼してから
柄杓を右手で持って左手を清め、
左手に柄杓を持ち替えて右を清め、
右手に持ち替えて左手で水を口にやって濯ぎ、
左手を清め、
柄杓を立てて柄の部分に水をつたわせて清め、
柄杓をおいて一礼する

 …だったと思う。思うって言ってる時点で私も大概アレですがorz

 境内でうろうろしているといつもお世話になっているベルエキップ印のペンナローラを発見。誰のだったんだろ。

Img_2968

 疲労感はなかなかのもんです。とはいえ、まあ、使えないって程じゃないかなあと無理矢理思うことにして、帰路につきます。

 ここから家まですべて下り基調。ノーマルクランクの真骨頂はここからでした。ええ。なんつうか、スピードでまくり。クランク長が長くなったこともあって姿勢が安定したのかもしれませんが、下りカーブも怖くなく、ちゃんと体重移動できる感じ。そして少し回すだけですぴーどがでちゃう。ヤバい。

休憩一回で家まで帰ってきましたが、家に着いた瞬間の疲労感が半端なかったですよ。ブルベ走りきったよりもずっと疲れ果ててしまい、シャワー浴びてそのまま全裸でばたんきゅー。ごとーさんが言っていたように、コンパクトクランクと同じノリで乗ると死にますよってのはこのことか。

 あくる次の日。体重計に乗ったボクは 1.8kg も体重が減ってました。世のダイエットに悩む皆様よ。ノーマルクランクにして秋保攻めるといいよ。あっという間にやせますよ?


という冗談はさておき、どうすっかなあ…というのが正直なところ。これで 300 のブルベを走れと言われたらたぶん無理な気がする。10月12日にはそのブルベなんですけどね。とりあえずは10月6日のサイクルフェスタ丸森で様子を見てから決めることにしましょうか。

 では今日はこの辺で。あでゅー。


2013年9月19日木曜日

BB30:私、BB30 を卒業します!(BB30 アダプターを使用)

 はいどうもこんばんわ、漬物さんですよ。



 BRM913 宮城 1000、お疲れ様でした。スタッフとしてシークレットポイントからずーっと参加者を見ていましたが、1000 に出るレベルの変態(褒め言葉)達は本当にすごいですね。



 900km 走って元気に大盛りパスタ食べながら嬉しそうに「凄い台風だねえ(わくわく」と言っている姿を見て、いつか私もそんな境地にたどり着けるのだろうか、まずはブルベ界の三大宗教のひとつであるところの布団教に入信し、功徳を積むことから始めてみようなんて思っています(何

 宮城1000 の記事は書かないの?と言われそうですが、速報版でほぼ雰囲気は伝わったかなあって。スタッフ側のことしか書いてませんし、徐々にテンションが下がっていくのが文面からも丸わかりですが、なんかね、台風の中なんとか全員無事であってほしいという想いと風邪で朦朧としていたのもあって、あれ以上なんか書けって言われても現時点では無理ですHAHAHA。もちろん反省点や改善点はまとめて、かつ、実践もしていきます。こうみえてもシステム屋さんですからね。

 話がそれました。掲題のお話。
 スーパーアタック奥志賀の時から非常に調子の悪いうちの子の BB。BB30 と言えば、検索窓に「BB30」って入れると勝手に「BB30 異音」と検索候補が上がってくるくらいトラブルの多い規格でございますね。前々回の記事できちんとメンテナンスの仕方がわかったものの、時すでに遅しという感もございました。

 さてどうするか。素人がフレームにベアリングを圧入するという無茶な方法をとるか、金に物を言わせてシマノ化するか…ええ、もちろんチキンなあてくしはシマノ化することを選びましたよ。まだまだ Cayo ちゃんには現役でいてもらわないと困りますし。

 交換の顛末は続きから。


 


 BB30 というのは、御存知の通り、フレームに直接ベアリングを圧入するというのが最大の特徴であり、最大の長所であり、短所でもあるわけです。
 長所としては、メンテナンス性の良さと圧倒的に軽量であること。短所としては、メンテナンスをしないとあっという間にベアリングが腐るということと、圧入の精度によっては異音が出まくるということ。


 私の場合は、下手なメンテをしてしまったせいでベアリングにとどめを刺してしまったというわけですね。よーし、じゃあ BB30 のベアリングを交換すればいいや!ということになるわけです。


 交換の流れとしては、ベアリングを外す→ベアリングを付けるという工程になるわけですが、そこが一番問題なわけですよ。ベアリングを外すには、なんとベアリングをフレームからガンガンとたたき出す必要があるわけです。フレームにダメージは行くし、ベアリングは使い物にならなくなります。なんて乱暴な…。また、うまく外せたとしても、今度は圧入の精度、つまりは、両方のベアリングをまっすぐ平行にできなければいけません。もちろん、専用の工具が必要になります。(無くてもできるみたいではありますが。)


 1年に一回とかのペースでフレームにダメージを蓄積させる儀式をしなければならないというのは厄介ですし、メンテをマメにしてやらないとすぐダメになるってのも正直面倒くさい。


 …ということは、BB30 を捨てればいいんです。
フレームに圧入ではなく、フレームにねじ込む方式をとってあげれば、いざベアリングが逝っても BB だけ変えれば元通りになるという状況をつくればいいんです。


 というわけで、購入したのがこちらの部品。


Img_2935


BB SET KCNC K-TYPE ROAD 68MM RED

 これは、BB30 を取っ払ったところに突っ込んで、両端をねじることによってフレームに固定する方式です。これなら、フレームにダメージを与えないし、将来的にまたベアリングが腐った時にでも交換できるし、BB30 に戻りたいなあと思っても対応できるという至れり尽くせりなパーツであります。もちろん、その分耐久性は若干落ちるようですけど、少なくともBB30 のベアリングよりは持つでしょ。メンテの仕方もわかったし。

 さて、ここからが本題。必要な工具と流れを下記していきましょう。


 専用工具(PARKTOOL BBベアリングツールセット BBT-30.3)を使ってフレームからベアリングをたたき出します。

Img_2929

 まずはクランクを外します。でっかいアーレンキーを挿入しぐりぐりっと。

Img_2930

 で、これが専用工具。なくてもできるらしいのですが、フレームへのダメージを最小限にしたいなら購入するしかありません。泣く泣く買いました。お値段約5千円…高すぎるだろJK。

 柄の先端をゴムハンマーでがっつんがっつん叩きます。こう、振りぬくよりも、当て止めする感じのほうがいい塩梅でとれる気がしました。

 おっかなびっくりハンマーを打ち下ろすこと2分。

Img_2931

ごろーん。右の方に何だか白い塊が見えますが、これはベアリング内部から出てきたもののようです。なんだこれおっかねえ…グリスなのかなあ。芋虫っぽいかんじのビジュアルだけど。

 続いて逆側。

Img_2932

はい、出ました。想像以上にあっさり。この 5 分のために 5 千円の工具ですよハハハ…というくらい簡単だったし、フレームへの衝撃も最少だったんだからまあいいか。
 ショップでやってもらえばよかったじゃんって、まあうん、そうなんだけどさ、パーツはすべて持ち込みでベアリングだけ外してよなんて言いにくいじゃないのさ。それに、フレームへの衝撃だってアレなんだから、自分でまずはやってみたほうが、もし壊しも納得いくじゃない?

 あ、この工具貸してほしいという人は言っていただければ貸しますよ。いちいち買うのもバカバカしいでしょ。

 そして、ベアリングが奥まで行きすぎないように止めているリングをプライヤーで外します。

Img_2933

 このプライヤーは先が細くなっているものなのですが、ミッシングリンクを外すにもこういった作業にも使えるのでお勧めであります。400円くらいで買いました。

Img_2934

 ストッパーはこれ、ステンレス?アルミ?なんですね。錆びてません。綺麗なもんです。

 穴の中は最近メンテしたばかりなので、軽くふいて、アダプターを圧入していきます。

Img_2936

 上にかぶさっている赤い部分をシムというのですが、これが壊れやすいんだそうです。しかもバリが肉眼で見えるくらいですね。残念仕様ですが、まずこれを外しておきましょう。指を内側に入れてぬるっと取り出すイメージです。

Img_2937

 画像、ちょっと見づらいですが「ドライブ側」「ノンドライブ側」という指示が書いてあります。それにしたがって入れればOK。右左と書かれても、サドルに乗った状態で右なのか、自転車をハンドル側から見て右なのかどっちかわからないので困るんですよね…。

Img_2939

 圧入?といっては語弊がありますね。ぱこっとはまります。もちろんグリスは塗っておきましょう。ロックタイトという接着剤でもいいとは思いますが、何かあったらはずせるように私はしておくつもりです。

 

Img_2940

 逆側からも同様に突っ込みます。こっちは途中までいれて、あとはねじねじ入れるだけ。真ん中の青い部分は螺子止剤。迷いましたがそのまま入れることにしました。あと、FOCUS の Oversized BB の表示は…まあ一応残しておきましょう。

Img_2942

 これも専用工具。BBを付けたり外したりするためのもの。980円也。気を付けて作業しないと、せっかくのアルマイト加工に傷がつきます。

 ねじねじ、と入れると逆側のほうがくるくる回りますので、手で押さえつけてねじ込みます。この工具が二つあれば工具を二つ用いたほうがよさそうです。とはいえ、無くてもかなり奥までねじ込める気がしますが、どうなんでしょうね。

Img_2943


 いっちょあがり。総作業時間は 20 分てなところですか。こういうの得意じゃない私でも問題なく作業ができるわけですね。

Img_2944

 忘れてました。このシムをどうにかせにゃだったのです。はさみで適当にバリをとり、

Img_2945

 紙やすりで中を軽く削って

Img_2946

 突っ込めばよろしい。何の問題もなくするする入りました。よく割れるという声を聴くのですが、何をどうやったら割れるのやら…。

 いやちょっとまて、あんたシマノのクランク持ってたっけ?という皆さん、お待たせしました。新しいクランクはこちら。

Img_2947

 出ったー、出ましたー。アルテグラのクランクだー!…いやね、中古屋さんで売ってたんですよ、偉い綺麗なのが。歯を見る限り未使用だろこれって感じのが。ちなみにお値段 6,200 円。そりゃ買うでしょ。

 まあ、問題と言えば、クランク長が 175mm であること、歯数はアウターが52、インナーが39。いわゆる、漢のクランク仕様です。なんでそんなもの買ったんだって?やまめの学校で聞いた話をちょっと実験してみようかなって。ダメならダメで、コンパクトクランク入手のつてはあるのですよ。(いざというときはぜひよろしくどうぞー)

 しかし、無知とは怖いもの。コンパクトクランクからノーマルクランクにしたら FD と干渉しまくりなわけですよ。完全な調整は後回しにして、とりあえずそれなりに変速ができるくらいに調整して作業終了!

Img_2950


Img_2953


 なんかやたら禍々しい感じになりましたな。そしてクランク長っ。チェーンリングもものすごく大きいように見えます。とりあえず、とローラー台に乗った感じでは違いはよくわかりませんでした。速く試走したいんですが、クランクキャップが無いので実走行はまだちょっと先。歯数が大きくなったこと、クランクが長くなったことがどのように影響するのか、大変楽しみです。

 というわけで今日はここまで…じゃなかった。そうそう、取り外したベアリングですけどね、どんな状況だったかだけ記録しておきました。



 ひどいもんですねえ…。

 というわけで、今日はこの辺で。あでゅー。


2013年9月13日金曜日

BRM913宮城1000 速報版(更新終了)

 はいどうも、漬物さんですよ。



 ツイッターでハッシュタグ作ってつらつらと呟こうかなあと思いましたが、情報はまとめたほうが良かろうということで、随時更新する記事を「速報版」として作ってみました。

 この記事はあくまでも漬物個人が主観でテキトーに更新していくものなので、誤謬とかあったらお知らせください。何か伝えたいことがある方はコメント、あるいは @tukemonosan までメンション飛ばしてやってください。

 本格的な更新は14日午後くらいから16日2100時ごろからになると思います。
お暇な方は是非ご覧ください。


■ 13日1125時
 仙台は雨模様。すでに山形入りしている方や荷物の再確認をする方、移動中の方が TL 上で散見される。なお、台風が東北に差し掛かるのは16日だということだけど…。


■ 13日1354時
 既にゆ~チェリー(スタート地点の温泉施設)入りしてる方、寒河江駅に着いた方、山形道をひた走っている方々などを確認。古関PAのねこまさむねの反射キーホルダーを個人的におすすめしているのだけどタイミング合わず。む、無念。山形は晴れているとのこと。

■ 13日2225時
 がんちょさんあん肝に手を付ける。

■ 14日0200時
 ランドヌールたちは一様に「松島や 嗚呼松島や 真っ暗や」などと供述しており…

■ 14日0400時
 追い風万歳な状況。貯金が増えて仮眠する方もちらほら。

■ 14日0700時
 宮城県は快晴。先頭は既にPC3を出発。チェーントラブルやパンクする方も散見されるとのこと。とはいえ全般的にハイペースな模様。

■ 14日1000時
 DNF発生。漬物家の車輌準備だん。参加者のらツイートが徐々に少なくなっているのは、きっとブルべを楽しんでる証。

■ 14日1335時
 DNF発生。漬物家の車輌は一路奥入瀬へ。気温は三十度以上をマーク。参加者の体力を地味に奪っている模様。

■ 14日1520時
 漬物さん仮眠終了。DNF発生連絡に愕然。この方は絶対完走するだろうと思ってた…。漬物家の車輌は岩手山サービスエリアへ。ご飯なう。


1379139897775.jpg





■ 14日1823時
 海外から参加の方、DNF二名。がんちょさん大活躍。漬物家の車輌は鹿角温泉郷。気温は下がってきている。参加者には疲れも見え始めてるみたい。

■ 15日1220時
 石ヶ戸休憩所からPC7へ移動。休憩所は電波ではドコモのケータイとスマホだのみ。次々と入ってくるDNF連絡。なかなか来ないランドヌールたち。最速は14日2200時に通過。15人くらい通過した15日1030時に先行車は離脱。視界3mくらいのキリの中をPC7へ移動。雨は、激しい。

■ 15日1600時
 PC7を出発。台湾参加組のサポートに頭フル回転。英会話じゃなく、英作文をすれば良いのだ、と気づきなんとか意思の疎通が出来た。
がんちょさん、ぷらさん、ぜっとさんと合流。FOCUSに興奮する。20人ほどの到着を確認して次のPCへ…行く前に七時間ぶりの食事を取りにすき家。牛丼が染み込む…

■ 15日2053時
 PC8へ到着。いつまで立っても現れないファミリーマート秋田金足店。急遽iPhoneで調べてみると通過したかも、と、疑心暗鬼になりきた道を戻る。現れない。嫁が起き出してきて冷静になれよ阿呆と活をいれてくれた。結局通過などしてなくて、またきた道を戻る羽目に…。頭が腐ってきてる。そして風邪の症状も。葛根湯飲んで仮眠する。道路上ではランドナーは三人くらいしかあわなかった。就寝タイムかしら。なお、現在は無風、雨なし、気温も20度くらいと走りやすい状況。明日の雨は確定なので頑張るとすればここかもしれない。頑張れ参加者、そしてスタッフ。





台風18号への対応について以下のようにいたします。

暴風雨が高確率で予想されるため、16日9時時点での情報に基づき、中止、クローズ時間の延長などの決定をします。中止やクローズ時間の延長などが考えられる対応です。詳しくは鈴木代表まで電話してください。


■ 16日0314時
 PC9 へ移動しようとして 10 分後に PC8 へ戻れとの指示。再び PC9 に到着。鈴木代表と入れ替わりでクローズまでここにいることに。注意喚起と連絡係。眠い。ランドヌールたちは続々とやってくる。あと六人程度で全員が通過予定のはず?


■ 16日0527時
 PC8クローズ。台湾勢無事合流。DNF 宣言も少々。時間切れの方も発生。さすがに後半のPCでは様々なドラマが。スタッフはPC9で合流しましょうとのこと。眠さの限界。嫁さまに運転を変わってもらう。ランドヌールたちの戦いはこれから。


■ 16日0807時
 PC9へ到着。スタッフは誰もいない。連絡を取るとホテルにいるとのこと。……頭も喉もいたい。風邪をひいた模様。地元の人たちに心配されながら自転車は着々と到着。後117km。そろそろエンディングテーマを流したいところだが、台風が容赦無く襲いかかって来るのをなんとかしない限り、エンディングはない。


■ 16日0900時
 
PC9、並びにゴールのクローズ時間を3時間ずらすことになりました。超追い風ですが、無理をなさらずに安全にゴールを目指してください。



■ 16日1220時
 
PC9、風雨がシャレにならない状態に。 (写真はまだ遊べるくらいの風量の時)

1379302117722.jpg

 ランドヌールたちに台風の対応に関して説明しようと思ってもままならない。近くの道の駅だの温泉だのに退避しているひと、コンビニで立ち尽くすひと、果敢にアタックするひと、各人各様。
 PC9 のクローズまで居ろという指示が。ゴールにはランドヌール宮城のスタッフがいないので、私たち先行車が受付を引き継ぐはずだったのだが…。結局後続車の4名がゴールに行くことに。我々は二人きりで雨の中を残留となる……。

ここで乾いた服は最後の一枚を残してなくなってしまった。

■ 16日1345時?
 夫婦ともに寝落ちなう。

■ 16日1421時
 台風は勢いをまし、駐車場は池に変わりつつある状況。休憩していたランドヌールたちも、退避したのか先を行ったのかわからないが誰もいない状況が続く。あと何人ここを通り抜け、何人の安全を確保すればいいのだろうと問い合わせる。
 代表から電話、PC9 はクローズまで居なくてもいい、退避せよとのこと。台風は災害級であり、そもそも我々以外この近くにスタッフはいない。何かあったら誰も助けられない。PC8 方面へ戻り、ランドヌール達の状況を確認しに行く。


■ 16日1623時
 PC9 から道の駅にしめまで、コンビニや休憩できそうなところをしらみつぶししながらルートを戻る。心が居れていない計6名の方々とであう。台風に関する対応の説明と、安全第一で頑張ってくれと伝えてまわる。まだまだ時間は余裕があるはず。
 道の駅にしめの主であるところの猫様2名にご挨拶をし、帰ることに。

■ 16日2230時
 道の駅にしめから直接帰ろうと思いつつも、気になるのはランドヌール達。PC9へ向かう。布団教の教祖様は無事クローズ前に PC9 に入られたようだ。
 そのままコースを戻り、台湾&香港レディースを確認して安心した後、東根ICから帰路につく。居眠り運転を繰り返すこと数えきれない。旦那は既に使い物にならないため、メインの運転は奥様。

 なんとか家につく。ブルベは大人の遠足であり、翌営業日の退社までがブルベである。とにもかくにも暖かいシャワーを浴び、たったの二日ぶりではあるものの何日もその存在を見ることができなかったベッドに吸い込まれるようにして、我々のスタッフ業務は終わりを告げたのであった。

※ 前半部、不正確な情報もありますが、そのままにしておきますことご了承ください。


2013年9月11日水曜日

BB30:ベアリングを交換するべきか、アダプタを使用するべきか

 はいどうも、漬物さんですこんばんわ。



 前回の記事でも書きましたが、雨に長時間さらされたロードのメンテというのは大変なものでございます。やれやれ。

 一応メンテはしましたよ。ただそれは、綺麗にしただけであってちゃんと「メンテナンスで来ているか」と言われると首をひねらざるを得ないんですよね。ネットに頼って徒手空拳でやってるもんで、大間違いをしでかしている可能性も大きいのです。

 で、なんでまた掲題のようなお話になっているかというと、明らかにゴリゴリしてるんですよ、うちの Cayo ちゃんのクランクの回転が。スーパーアタック奥志賀で発祥したカチカチで意を決してBBのグリスアップをした時よりも回転が渋い。同じ方法で綺麗にしたヘッドパーツのベアリングもごろごろ言いはじめてしまった。これは…たぶん、何かをやらかしたに違いない。心当たりはあるんです。ので、そのあたりを自戒を込めてメモ。



 BBのベアリングにしても、ヘッドパーツのベアリングにしても、今回は同じ方法でメンテを行いました。


  1. パーツクリーナーを容赦なく吹き付ける

  2. 死ぬほど出てきた茶色い液体を泣きながらきれいに拭く

  3. デュラエースのグリスを塗りまくる

 と、まあ、こう書くと一般的っぽい感じもしますよね。

 ベアリングってのは、御存知のように、内径の輪の外周に鋼球が入っていて外径の内周にくっついているという構造。鋼球の精度がよければよいほど、また、グリスがきちんと入っていれば滑らかに回りますよという代物です。

 で、その鋼球の部分を錆や汚れから守るために「シールド」と呼ばれるシール状の薄いプラスチックのようなものがついています。シールド(sealed:封がされた)ベアリングと呼ばれるタイプですね。

 その昔、私はラジコン少年だった時代があるのですが、そのころのベアリングは確か、シールドベアリングではなかったような気がします。回転が収まってくると見える鋼球が織りなす模様を見るのが好きでしたから。ラジコンなんてオフロードは知らせて何ぼなのにオープンなままなんて、乱暴ですよねえ。そもそもシールドベアリングにしておけば、メンテナンスフリーなんだからさ、そうするべきだよね。


 ん?


 メンテナンスフリー?



 うちの Cayo ちゃんの BB30 なベアリングも、ヘッドパーツのベアリングも、当たり前のようにシールドベアリングでした。それにパーツクリーナーぶっかけてシールの上からグリス塗って、それって意味あるの…か?




 ないことはないが、根本的にメンテのやり方が間違ってるんじゃないか…と調べてみたらば、ありましたよ、メンテナンスの方法。

BB30のカートリッジベアリンググリスアップ
http://www.youtube.com/watch?v=9RIWtfBXgEg

 あ、やっぱりシール剥がしてるじゃんよ…。これを怠ったからゴリゴリいうようになったってわけだ。ってことは今、グリスがほぼ入ってない状態ってことですね?これはイカン…。

 とりあえず、上記の方法にのっとって BB とヘッドパーツに再度グリスアップをしてみましょう。それでもゴリゴリいうようならベアリングの交換、あるいは、アダプタの交換を考えることにしましょうか。

 異音即交換ではなく、適正にメンテしてそれでもだめならっていうアプローチは大事だと思うのですよ。基本に忠実に、ということですね。



 ただまあ、現在のうちの Cayo ちゃんの異音ってのが、ミシィッギシィッというような、乗ってる最中に注意深く聞かないとわからないレベルの異音なんですよね。これはたぶん純粋に、ベアリングとフレームの間の問題なような気がするので、いずれにせよ早い段階で、ベアリングを交換するか、クランクをシマノ化するかの選択に迫られるような気がします。

 ある程度のメンテナンスくらいはできるようにならないと、愛車に笑われちまいますしね。おっかなびっくりではありますが、勉強していきたいと思います。

 では今日はこの辺で。あでゅー。


2013年9月10日火曜日

裏磐梯スカイバレーヒルクライム(前夜祭&本戦)行ってきました

 はいどうもこんにちは、漬物さんですよどうもどうも。
先週土日は掲題の通り、裏磐梯スカイバレーヒルクライムに行ってまいりました。今回は前日入りする予定にしたので、急遽前夜祭にも参加することにしましたのでそこあたりからレポートしてまいりましょう。



 裏磐梯スカイバレーヒルクライム。その存在を知ったのは昨年9月でした。ええそうですよ、私が事故って車に跳ね飛ばされた次の日でした。会社のイベントでたまたま猪苗代湖畔に来ていて朝起きて帰る準備してたらローディいっぱい。何のイベントですかーと聞いて見物に行ったらピンク色の圧力団体ベルエキップしびれ隊の面々が下山してきてあらまあびっくり、というわけでした。



 で、ヒルクライムについては…うーん、あんまり興味ないのですよ私。で、今回も裏磐梯スカイバレーは出ないつもり満々だったのですが、あれ、なんで出ることにしたんだっけ(奥さんとのメールのやり取りを振り返る)…んー、よくわからない(苦笑

 まあまあそういうわけで、いつものように凸凹コンビが山を登りますよっていうお話です。

 

 さて、やってきました裏磐梯。試走して受付して、ウェルカムパーティだ!と鼻息も荒く現地に到着したものの、今にも泣きだしそうな雲模様。白布峠だ猪苗代湖だ桧原湖だときなれている私たちではありますが、あまり練習もできなかったし、ちょっとくらいは実走したい。


 自転車を組み立ててる間にも同じ目的のランドヌール…いや、クライマーの皆さんと言ったほうが正しいか、が、車や自走でやってきます。高いバイクやそれぞれの個性の出ているチームジャージなんぞを見ながらテンションが徐々にたかまって…行かないorz そもそも俺ぁ山が苦手なんだよ。


 自転車と人間の準備ができたので早速試走を行うも、2km も行かない間に大粒の雨がぽつりぽつり。そんな中でも真面目に雨具を着て練習しているクライマーの皆さんを後目に見ながら大慌てで戻ることになりました。ここら辺からして気合が違うよね(苦笑


 受付までまだ間があったので車中にて作戦会議。ここで初めて関門があることを知る我々。とはいえ、これは何とかなるレベルだろーということであっという間に雑談モード。作戦も糞もありません。


 受付を行い、参加賞のTシャツと立派なトウモロコシを3本いただく。これはうれしい!打ち上げはトウモロコシでビールだな…とうきうきしていると「前夜祭受付」の文字が。お値段1,500円。雨だし試走もできないしこれは参加するしかないよねーと参加することに。


 1600時からのスタート。村長さんや商工会議所の方々のご挨拶がおわり、ロードに乗ってる人で知らない人はいなんじゃないか?というくらい有名なこの方の登場。


Img_2824


 日向涼子さんの登場。銀輪レディとして、Funride誌では四コマ漫画も描いてらっしゃいますね。モデルさんと言う事もあって顔ちっさ!そして細いというか締まった脚してらっしゃいますな。流石です。


Img_2825


 かんぱああああい!ちなみに、缶ビールだけではなく樽生ビールもございます。


Img_2828


 地酒2種類、焼酎、各種ジュースが豊富に置いてあります。ちなみにセルフサービスです。


Img_2832


 喰いかけの写真でアレですが、フライドポテトに枝豆、かわきもの、ウィンナーにトウモロコシ、焼き鳥(塩・タレ)、取れたてのきゅうりとトマト!…それからこちら。


Img_2833


 出てきた瞬間にわらわらっと人が寄ってきてあっという間に無くなる人気商品、イワナの塩焼きでございますよ。


Img_2834


 そして山菜のてんぷら。アスパラガスが絶品なうえに揚げ具合がすんばらしい。これで1,500円とか採算取れんのかしら…と心配になるころにやってくるのが


Img_2837


 これまた地元のおそば。ネギは甘いし、そばの香りもふんわりと、こんな器に乗せちゃっていいんですか的な逸品でございました。おいしい!うまい!北塩原村サイコー!


Img_2835


 うぃー、明日?自転車で峠を登る?ばっかじゃねーの俺ぁいかねえぞおお…というくらい思うさま食べ、飲ませていただきました。ご馳走様でした。あ、ちなみに抽選会もありまして…


Img_2838


 やー、あの、なんかスミマセン…と申し訳なくなるくらいの歓待っぷりでございました。来年参加される皆さん、前夜祭は行くべきですよ。いやマジで。これだけでも裏磐梯スカイバレーヒルクライムに行く価値はあるってもんです。


 とはいえ、そとはざんざか雨が降っている状態であり、いやほんと、こんな状況で峠を登るのはまあいい、下れるのか俺らはさ…とDNSももちろん視野に入れながら宿に向かうのでありました。


 そして よが あけ 




 …る前に目がさめたんですよ。ええ、すごい雨の音で。屋根をぱたたっと雨がたたく音の激しさにこれは DNS だろうなあと二度寝を決め込むのもアレなので、お風呂入ってツイッターでもして―とか思ってたら公式ページには「開催に向けて準備しております」の文字が。うわあ気が進まねえ。

 とにもかくにもお風呂だお風呂。せっかく温泉に 24h 入れるんだからさー。

 上がって水分補給をし、外を見るとなんだかとっても雨足が弱くなってきている。お、これは行けるか?行っちゃいますか?…よし、行こう、とご飯を食べてレッドブルを注入。

 会場へ向かうと皆さんやる気満々モード。駐車場が足りなくて車があふれかえるくらいの勢いで参加者が集まってるという状況に、ああ、雨であきらめないのはブルベ愛好者だけじゃないのねえとしみじみ自転車に乗っている人たちは変態であるなあと思ったのでした。

 自転車をセットアップ。雨に濡れるのはやだなあとおもいつつ、車のわきに放置し、開会式へ。

Img_2840

 中学生のボランティアが朝も早くから頑張ってくれてます。一通りの開会あいさつ、諸注意が終わるとスタートです。

Img_2843 
 写真ではわかりませんが、結構雨は降ってます。参加者の皆さんはあまり気にしてないみたいですね。まあ、うん、ここまで来たら雨でも雪でもどんとこいではありますが。

Img_2846


 

 うちの奥様が言っていたのですが、福島や山形のこういうイベントの時って大体中学生や高校生がボランティアで頑張ってくれるのですよね。宮城ではまず見れない光景。雨の降る中朝早くから本当にありがたいことです。こういう文化、宮城でも根付かないかなあ。


 さて、スタート。

 もちろんヒルクライム中の写真なんかありませんよ。どの方向向いても真っ白な霧だし、前方から跳ね上がった水がもろに顔にかかるしひどい目に遭いました…というんじゃあレポになりませんね。

 最初の7km位が平たんというか、湖畔を左手に見ながら下り基調となり、そこから緩やかに白布峠に差し掛かるというコースレイアウト。前半で貯金をするべきか、それとも後半に余力を残すべきか。なかなか難しい判断を迫られます。
 かてて加えて路面はウェットを通り越してるような状況。私のようなヘタレローディは当然前半は安全第一、後半も安全第一というのが作戦です。いのち だいじに。

 とはいうものの…前半の下り基調といちおう大会だという意識のせいで足は残念ながらくるくる回ってしまいます。平均にして 34km くらいでてたみたいです。雨だってのにねえ。

 そして白布峠。前半は緩やかな坂から始まり、どん、と斜度があがり、標高が上がるにつれて斜度もあがるという凶悪なコース。580m の高低差を 8km くらいで駆け上がるわけなので、なんとなく想像がつくかとは思います。

 が、まあ、こちとら今年だけで白布峠は 4 回は来ている人間です。実はそんなにきつくないということも知っています。とにもかくにもくるくる足を回し、ケイデンス90~100を維持するお辞儀乗りでゴーゴー。

 特筆すべきポイントは実はあまりなく…景色も見えませんでしたしね。確かに何か所か足が回らない場所はありましたがさほど問題なくクリア。そう、問題なくクリア。いやいや、これブルベじゃなくてレースなんだからもうちょっとすぴーどだすなりして頑張らなきゃだめじゃん!っていうのはゴールしてから気づきました。

 そしてゴール地点。

Img_2849

 イエス、真っ白。そして当たり前ですが、寒い。雨もどんどこ振っているので、皆さんテントの中に避難している感じですね。

Img_2850

 幻想的っちゃ幻想的ですが、ボクらは今まさにリアルな山登りをしてきた後なわけですよ。そして下らなきゃいけないわけです。シンジャウ。

Img_2854

 奥様も無事ゴール。一度も足をつかず、私よりも余力を残した状態でゴールしてやがります。もうちょっと頑張れたとは本人談。

 ドロップバッグサービスがあるのでさくっと着替え、ウィンドブレーカーを着こんで今度は下山です。結果から言いますが、登るよりも時間がかかりました。本当に霧で真っ白でスピードなんかこわくて出せません。出せば出したで寒いし。走行しているうちにブレーキのかけすぎで手が痛くなるし…やー、ひどい目に遭いました。


 が、とても楽しい大会でしたよ。
 白布峠は霧にけぶっていても相変わらず美しいし、大会の運営スタッフのみなさんもきびきび働いてくれていますし、いろいろな面でいろいろと気が使われていることがひしひしと感じられる大会でした。大事なことなので二度言いますが、コース設定は最高です。天候がどうしてもこの時期崩れやすいのが難点ではありますが、それを差し引いたって最高の体験ができる大会の一つではあります。

 白布峠にはひろすけ文学碑というものがありまして。

Img_2867

 浜田広介ですね。山形県の童話作家で、日本のアンデルセンと呼ばれています。碑文には「吾妻晴れ山 くもり山 曇りのち晴れ 人の世も」。きっと来年のこの大会は晴れ山になってくれるといいなあと思います。

 下山すると暖かい豚汁がふるまわれます。

Img_2871


 こんなに豚汁を真剣に食べたことはなかったかもしれません。冷えて凍りついた体に染み渡る暖かさ。熱い大根をはふはふ言いながら飲み下し、豚肉で疲れがとれることを実感させられるなんてのは、今回の大会に出た最高のご褒美なのかもしれません。ちなみにお代わり自由でございます。

 体が温まったところで閉会式。司会の軽妙なトークや受賞者の方々の各人各様の喜び具合を見つつ、また開催された抽選会の結果にドキドキしながら今大会は閉幕となりました。

Img_2880



 え、結果?
 あ、ああ、私は総合でど真ん中の順位でした。奥様は女子の部で下からうん番目ですが、トップとの差は15分くらいだっけ?なので、もうちょっと頑張るとガチで入賞するかもしれませんね。ベルエキップしびれ隊の皆様、坂練のお相手よろしくお願いいたします。


 さてさて、腹が減りました。会津の名物って言ったらコレでしょ。

Img_2881


 おーぷーん!

Img_2882

 いえあぁぁあぁ!!



 とってもおいしかったです。土曜日朝の体重から 1.2kg 増えてました事を申し添えておきます…それくらい楽しめる大会ですよってことですね。




 しかしまあ、雨の日に長時間雨ざらしにするもんじゃないですよロードバイクってのは。家に帰ってからのメンテ祭りは3時間以上かかりました。私の FOCUS Cayo2.0 は BB30 なので水も泥も入りまくり。クランク外して、ベアリング部にパーツクリーナーでブシューってやっただけで引くくらいに汚い茶色の液体が出まくります。それをメンテして、ヘッドパーツにも混入した水を出してグリスアップして、ホイールだスプロケだチェーンだなんてやってるとあっという間に夜ですよ。次のイベントは晴れた日であることを強く希望します。


 そうそう、今週末は BRM913 宮城 1000 ですね。私たち夫婦はスタッフ参加です。先行車と書かれている銀色の車に乗ってるのが我々です。苦しむ皆さんを生暖かくウォッチしながら私たちも寝ずにゴールまで参りますですよ。参加者の皆様におかれましては頑張ってくださいませ。こちらも頑張ります。

 では今日はこの辺で。あでゅー。