2013年8月6日火曜日

100km ほど自転車に乗ってみよう

 はいどうも、漬物さんです。仙台はようやく梅雨明けを迎え、土曜日曜と何とか晴れてくれました。そして迎えた本日は仙台七夕の前夜祭の花火の日。仙台市民が心待ちにしている…と書いてる最中に雨が降り始めちゃったわけなんですけどね(苦笑



 とにもかくにも、土日は久しぶりに晴れてくれました。いそいそと自転車にまたがり久しぶりのロングライドを楽しむ姿が Twitter 上でも公道上でもたくさん見られたわけですよ。



 もちろん我々だって行くに決まってるじゃないですか。今回は、サイクルフェスタ丸森のコースの下見でも行こうや、というのが半分、「いなか道の駅やしまや」さんのカレーを堪能しようじゃないの、というのがもう半分。



 夏らしい日差しではあるものの、空気はぬるかったり冷たかったり暑かったり。なんかこう、夏休みっぽい感じの雰囲気の中、我々夫婦は南を目指すのであります。



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 0800時に出発する予定が0850時に出発することになる、なんてのはうちではよくあることでございます。主に原因は私なんですけどねははははは。うちの奥様の自転車の整備や装備の付け替えでちょっと時間がかかってしまったわけです。


 本日の新製品はこちら、モンベルのサイクルフロントポーチ。Webで検索するだにあまり使ってる人はいないみたいですが、ルックスもなかなか、何より取り外しがしやすいのとアクセスがしやすいのが非常によろしい。マウンタを付けるには、一度ハンドルを外さなければいけないのがアレですが、一度つけてしまえばガタガタもしないしダンシングしてもそんなに負担にならない感じ。お値段もマウンタとセットで 3,600 円とお手頃価格。次のブルベは私もフロントバッグで行きます。

 某きまぐれシフトな cos さんから「丸森なら岩沼からずーっと土手を使って行けますよ」という情報をいただき、下見に行って来たのが確か 7 月上旬。車も来ないしゆっくり楽しくサイクリングできるじゃないのさ、ということで土手を中心に奥様と二人ペダルを回していたわけです。


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 決めポーズをどうぞ、と言ったらこうなりました。楽しそうですね。途中で国道に出ざるを得ない区間もありますがそんなにそんなに怖いところでもないのでゆるゆると進みます。


 土手なので自販機もなければコンビニもないという、いまいち休憩するきっかけがつかめません。しかし、裏を返せば何も考えずに自転車や会話や風景が楽しめるということでもあるのです。サイコーです。


 だもんで、50km 走るなんてあっという間。以前、このブログで「50km ほど自転車に乗ってみよう」という記事を書きましたが、あれから 2 年たった私がこんなこと言ってるなんて当時の私には想像もつきませんでしたよ。


 そして本日の目的地。「いなか道の駅やしまや」さんへ到着。


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 この竹製のサイクルスタンドは 2012 年のサイクルエイドジャパンの時に作成したとのこと。竹は腐るほどあるから持っていって自宅で作ってもいいよーとのことでしたが、いやいや、さすがに持ってけない(苦笑


 福島から来たおば様たちや店主、店員の皆様と談笑しながらカレーを注文。来た来た!


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 タケノコの味と食感を最大限引き出すために、野菜やお肉はすべて粉々にしてありますとのこと。確かにタケノコが前面に出てきてておいしい!えぐみなんてほとんどないし。お米もおいしいし。付け合せのきゅうりの浅漬けやトマトがまた旨いんだこれが。炎天下の 50km ライドで消費した何かが急速に充電されていくのがよくわかります。うまいうまいと食べたりお話したりしていると、突然の地鳴り、そして揺れ。


 震度 5 弱の地震に私はなぜか手近な酒瓶コーナーにいきビンを抑えるという謎の行動に。確か誰かが「酒瓶危ない!」って言ってたからだと思うんですが、今考えると「酒瓶(の近くは)危ない(から近寄っちゃダメ)!」ってことですよねえ。私は「酒瓶(が)危ない!」と聞こえたんですな。呑兵衛はこれだからダメなんだ…。


 津波が来ないことをニュース速報等々で確認し、なーんか出発する気もせず、だらだらしてたらサービスで桃がでて、まったりしてたらあっという間に1時間が過ぎているという為体。これから 70km 試走して 50km の道のりを帰る気にはなれなかったので、せめて齋理屋敷に行こう、ということに。


 宮城県民なら一度は訪れたことがある…と言いたいところですが、恥ずかしながら私は初めて。前々から来たいと思ってたんですよ。


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 代々の齋藤理助さんのポリシーだったり、経営哲学なのかなあ、そういったものにいろいろと感銘を受けました。町の名士ってのはこういうことなのか、と。とかくこの世は「否定」が幅を利かせていますが、懐が深いというのはつまり、「受け入れる」ということであり、それができる財力はともかくとしても、精神的豊かさというのはとても大事だと思いました。


 あ、そうそう、齋理屋敷さんではサンダルの無料貸し出しがありますので、ビンディングシューズで行っても大丈夫。快適に見て回れます。


 ここでも 1 時間半くらい遊んで、帰路につきます。家に帰るまであと 50㎞ くらい。しゃかしゃかとペダルを回しながら、今度は北上していきます。


 炎天下のなかのサイクリングはそれなりに体力を消耗します。ちょっと補給が足りなかったかな?一度土手から下りてコンビニで補給をし、家までのカロリーを稼ぐわけです。


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「今日もよく走ったな、あたし」

 うちの嫁さんもよく頑張るもんです。こんなことを続けていれば、宮城 300 もきっと完走できることでしょう。頑張れ奥様。頑張れボク。


 そんな、夏休みの冒険みたいな休日だったのでした。うん、自転車サイコー。



2 件のコメント:

  1. ご夫婦であの道を堪能されましたね!
    仙台からは、金蛇水神社の道路で抜けたのですかな?
    私の実家は名取なので岩沼あたりの阿武隈川の河口から
    抜けることができます。「ほぼ信号なし!」
    途中本当の河原に抜けるところには
    怪しいホームレス風の人が車で寝泊まり感丸出しで過ごしていたり
    日本製紙の裏のところはパルプが山積みだったり
    まあ
    楽しい道ですよね
    今度は
    やしまやの道をそのまま抜けると福島です
    そのまま「土湯温泉」までのルートをお勧めします。
    最後は「ヒルクラ」です。
    去年は多賀城→野蒜→丸森→福島→土湯で210km
    一人ブルべをやりました。
    楽しかったですよ。
    今年は似たようなルートで
    ��00km行こうと思っています。
    では
    夫婦善哉

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  2. じてん車のるとききよつけてのりましゃう きよつけてのてね

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