2013年5月17日金曜日

天候不順、装備はどうしましょ

 どうもどうも、ご無沙汰してました。漬物樽の中の人です。

 性懲りもなくまた御用繁多になりまして…と思っていたら風邪ひきまして。で、風邪からの急性中耳炎。子供のころにはよく中耳炎にかかっており、急性も滲出性も両方経験済みなんですが、なんと24年ぶりですよ!? 何もこのタイミングでならなくたっていいじゃないかorz もちろん、蔵王ヒルクライムは DNS となりました。ものすごく残念です。くそう…。



 さて、仙台ではここのところ、天気予報は当たらないわ、天候は変わりやすいし寒いしで大変なことになっておりました。さすがに雪は降らなかったものの、今日は最高気温20度まで上がるよ!と言われて薄着をして出て行って死ぬほど後悔するという繰り返し。かといって、厚着をしていけば朝っぱらから汗だくになってしまうという、なかなか服装の選択が難しい季節ですね。



 特に悩むのは、ウィンドブレイカーをどうするか。さすがに、仙台ではまだ着ていないと寒いんですが…着てると熱い。さぁどうしましょ、というのが今回のお話。

 

 

 その前に、厳冬を超えて季節は進んだのでですね、私の通勤装備も変化しています。下はジーンズ、上は速乾性の長袖シャツ、そしてウィンドブレイカーとなっております。ちょっと前までは半袖速乾性シャツも着てましたが、さすがにもういらないかな。だいぶ軽装になったもんです。


 さて、そのウィンドブレイカー。以前ご紹介した、目に刺さる色のウィンドブレイカーを使っていますが、これは私の中ではどちらかというとレインウェアになっています。素材が素材だけに、雨は全く通さないんですよ。これはいいやということで、雨模様になりそうなときにはこれ ― dhb シグナルジャケット ― を着ています。


 素材が素材だけにまったく雨を通さないってことは、まあ、お察しの通り、内部からも外部へ水分を通さない、つまり、蒸れまくるということですね。そこらへんはちゃあんと考えてあって、横に空気を通すためのジッパーがついています。二の腕から腰のあたりまでちーっとあけることができるので、それなりに風も入ってきますし、入ってくる割にはばたばたしないので重宝しています。が、それでも気温が上がってくると厳しい。

 さぁてどうしようかな…と考えるまでもなく、実はもう一つジャケットが買ってあるのでした。これは、かの観察系ランドヌールの方から教えていただいた商品なのですが、腕部分と同部分がセパレートになるジャケットというのがあるんですよ。その名も「モーフィスジャケット」。天下のキャノンデール製ですよ。


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 パッと見は普通のジャケットですが、


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 ここがペロンとはずれまして、


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 さらにはがしていくと


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 袖が完全に分離して、ベストになってしまうという便利仕様なのです。とまあ、ここまでは、うん、そういう製品もあるよねーで終わってしまうわけですが、コイツのすごいところは袖とベストの脱着に磁石を使っているところ。ぺりぺりっとはずせて、戻すときも袖を羽織ればあっという間にパチンパチンとくっついてくれるというところ。腰についているジッパーを開けると、袖を折りたたんで入れるのにちょうどいいポケットが出現するという至れり尽くせりっぷり。天候が不安定なときに袖の有無を気にせずとりあえず着て行けるというのは大きなメリットです。ジテツウ…でもいいですし、ブルベでももちろんいい塩梅でしょうね。


 気候がいまいち読めない遠征ブルベでも活躍しそうです。というわけで、スーパーアタック奥志賀にはこれを持ってくつもりですよ。お値段はなかなかいい値段しますが、これは今期の買い物の中で1、2を争うモノでした。興味のある方ぜひぜひ。梅雨の雨は意外に冷たいですからね。


 さて、今週末は蔵王ヒルクライム。出場される方は頑張ってください。私は家で寝ていますorz



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