2013年4月14日日曜日

iPhone の GPS 精度が悪い原因とその対策

 はいどーも、漬物です。こんばんわ。今日は風は少し強かったものの絶好の自転車日和でしたが、我々夫婦は来週のブルベに向けて買物やお参り、自転車のメンテにいそしんで負ったわけです。どうしてもほしいものがありましてね…。



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 カエルのお守り。そう、無事カエルとかけたお守りです。仙台のアーケードの中にある、三瀧山不動尊で売っていたのを取り付けてみました。DNF になるにせよなんにせよ、無事帰れますように。



 さて、今日は前記事の検証結果。結局 Runkeeper のマップがあんなに乱れた原因はなんなのか。これを一つ一つ検証していこうと思います。

 



 

■ アプリのせい?
 純粋に、アプリの GPS 処理がアレなんじゃなかろうか…ということで、下記アプリを並行稼働して差異を見てみましたよ。



 結論から言うと、Runkeeper と同様か、それよりもひどい結果になりました。

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※ 左: Cycle Watch Lite 右:RunKeeper

 ちょっと話がずれてしまいますが、GPS 以外の機能においても、Runkeeper から乗り換えたいなあと思うような機能はありませんでした。個々の論評は避けますが、Runkeeper 優秀だわなあ、うん。

 つまりは、アプリの GPS 信号取得の実装方法の違いとかではない、ということで、Runkeeper が悪いということではない、ということがここから言えます。

■ 設定のせい?
 Apple 社によれば、時計が不正確だと位置情報を正しく利用できませんということなんですよね。まんまと時刻を自動設定にしていなかったので、これを機会に自動にしてみましたよ。意気揚々とログを取って見たのですが、これも大きな原因とは言えない状態です。実は上記「アプリのせい?」の画像は、時刻を自動設定にした状態での結果です。つまり、これはあまり関係ないということですね。
 WiFi の設定についても、ON にしたほうが精度が上がるということで ON にしてみました。あまり変わりません。結局、下記のような揺れというかなんというかが出てしまいます。

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 あたしゃどんな道なき道を突き進んでるんだっていう…設定がどうこうという線もなさそうです。となると残るは、環境のせいということになりますが。。

■  環境のせい?
 ケースねえ…。確かに、私が今使っている iJacket については、これが原因で GPS が動かないという事例もあったようですし。いやあ、まさかまさか…とは思いつつ、外して計測してみることに。

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 おおう、あんだけ乱れてた GPS の軌跡がちゃあんとなっています。えええ、マジで。そんな単純な理由だったの…?つまり、アルミ成分が含まれているケースを使わなければ GPS の本来の精度が発揮できるってことですか。

 納得いかない…と思いつつそのまま3日ほど運用してみましたが、まったくもって問題のないログが取れています。うーむ。

 というわけで、検証した結果、iPhone の GPS 精度がわるいとお嘆きの皆様におかれましては「ケースに電磁・電波を邪魔する素材が含まれているものは使用しない」ということも一度ご確認いただければと思いますよ。


 おかげでまた快適な RunKeeper 生活に戻れます。疑ってゴメン。これからもよろしくーと RunKeeper に頭を下げたのでした。


 きょうはここまで。では、あでゅー。

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