2013年1月10日木曜日

氷点下で自転車通勤をするということ

 はいどうも、漬物樽の中の人です。
 いやはや、今日は寒かった。いつもなら軽く汗だくになる道のりですが、ほとんど汗をかかないくらいの寒さ。路面は前日降った雪が凍ってしまっており、轍に車輪を取られたり、パウダースノーに覆い隠された路面の状況を把握できないままおっかなびっくりの走行を強いられ、日蔭に行けば行ったで「なにこの鏡面加工仕上げは…」というくらいつるつるで…うーん、本日も自転車通勤に適さない日でしたね。



 まあ、風もなく、日差しもあるので帰りにはまともな路面状況になってくれるでしょう。うん、そうだと信じたいです。



 さて、氷点下でのジテツウでは意外なトラブルに出会ってしまったりすることもあるのです、というのが本日のお話。

 



 とりあえずこれを見てくれ…


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 でろーんと垂れているワイヤーはリアディレイラーへとつながっているワイヤー。実は、12月22日の大寒波以来こんな状況が朝だけ起こっておりまして。診てもらっても特に問題はなし…一応ケーブル周りは全交換、グリスたっぷりにしてもらったのですが、こうなっちまいました。



 銀輪舎さんいわく、FELT QX65 のこのアウターケーブルの取り回しがアレなのかもしれないとのこと。

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 言われてみれば確かに、ロードとかでここまでアウターケーブル込みで取回しているのは珍しい、というか、見たことないですもんね。


 そして、この現象は朝限定、かつ、走り始めてしばらくすると起こるんですよ。会社帰りでは全く発生しない。んー…と考えて結露じゃないか?と思い当たりまして。

 自宅では室内保管で、湿気も多めです。どれくらいかというと、うちのドアや窓ガラスががっつり結露するくらい。で、この水分がいつの間にかこのアウターケーブル内に侵入し、氷点下の朝を走ると徐々に凍りついて、インナーケーブルの動きを阻害してしまう、と。

 自転車は冷えるんですよー?つららが生えることもあるくらいですから。氷点下の朝にしか起こらず、かつ、自転車によっては絶対に起こらないトラブルではあると思いますが、こんなこともあるんですよーというお話でした。のでまあ、天候だけではなく、温度も見ながら、その日に自転車通勤するかしないかは決めたほうがよさそうですね、ということです。では、みなさんの自転車が凍りつかないことを祈って。あでゅー。



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