2012年12月28日金曜日

ジテツウ納め

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
今年は28日で御用納めとなり、本日が本年最後の自転車通勤となりました。



 なんだかんだとなるべく毎日更新を目指して2か月ほど。意外にもったなーとおもいます。来年もこんな調子であーでもないこーでもないとくだらないことをくだらないなりに書いていければいいなあと思います。



 さて、2012年を振り返りましょうか。

 


 まずは走行距離。自転車通勤以外も含んでいますが、意外に少なく 3,822km ほどでした。走行記録は Runkeeper で記録してるので、こちらから見ることができます。3月4月が爆発しているのはブルベと平泉旅行のせいですね。やあ、ブルベはきついけど楽しかった。ちょっと月ごとに振り返りましょう。



・ 1月(189.7km)

 まあさすがにね、距離は減りますわな。通勤以外乗ってないんじゃないかしら。

・ 2月(204.5km)

 雪が降ってもジテツウしていた気合は自分でも評価していいとは思いますが、なによりも奥さんが帰りに迎えに来てくれたのが大きいですね。

・ 3月(516.1km)
 やあ、アクティブでした。平泉への自転車旅行に加えてベルエキップの定義山ライドなどなどで偉い距離走りましたね。膝痛に悩見始めたのはこのころ。

・ 4月(507.4km)
 宮城BRM200 に初参加。まさかのPC1で膝痛。ポジションも調整してもらい、はじめてのロード用ビンディング導入と鉄壁の布陣だと本人は思っていただけにショックは大きかったなあ…のちにサドルに乗せるお尻の位置を意識し始め、かつ、ロングライドするときには飛ばしすぎないことを意識したことで膝痛から解放されつつあるのがごく最近…。

・ 5月(302km)
 蔵王ヒルクライムで1時間41分という記録。なかなかの成績なんじゃね?と本人は思っていますがどうなんでしょうね。来年も出ますよ。1時間40分を切りたいなあと思います。

・ 6月(285km)
 仕事がだんだん多忙になったことと梅雨時ということもあってあまり乗れていません…。

・ 7月(412.2km)
 きたかみ夏油高原ヒルクライムで47分台という記録。うーん…これはもうちょっと頑張れた気がします。結局この後、1週間後に出場しようとしていた千貫石デュアスロンのコースを下見しに行き、2週目で小熊に遭遇してベルを鳴らしながら帰ったというアクシデントもありましたっけ。来年も出たいところ。

・ 8月(391.8km)
 たぶんキシリウムエリートを手に入れたのがこのころ。調子に乗って走って山の中で落車したのも確かこのころ…なんでロードで山の中を走らなければならなかったんだ俺は…。

・ 9月~12月(1014.2km)

 仕事が超絶忙しくなった(現在進行形)時期ですね。ロングライドらしいのは松島にいったとか涌谷に行ったってくらい。秋保の緑水亭前の激坂に心おれたのは悔しい思い出です。また、自転車通勤絡みの記事を書き始めたのもこのころ。忙しいと違うところにこう、手を出したくなるんですよね…。


 まあ、そんなこんなな1年でした。自転車に関してもさることながら、来年はランニングもきちんとやらなくちゃ…というわけで、来年も相変わらず走っていきたいと思います。来年の話をすると鬼が笑うかもしれませんが、来年は家庭・ラン・ライドのトライアスロンで頑張っていこうと思います。え、仕事?仕事は言わずもがな、生活や人生の基盤ですからね。やることをきちんとやったうえでいろいろなものを維持していこうと思います。

 そんなわけで、来年もよろしくお願いします。
 皆さんの自転車人生が来年も輝かしいものであることを祈ってます。では、あでゅー。

 

2012年12月27日木曜日

冬将軍本格来襲 ― 冬のジテツウ服装第二段階を考える。

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ、昨晩はやばかった。手袋する前から手は悴んでるし、手袋して1㎞も走ると指は感覚無くなるし、風はびょおびょお吹いてるし…うっすら走馬灯が見えた気がしたのを必死で打ち消しながらペダルをぐるんぐるんまわしておうちに帰りました。いやはや…きたな冬将軍!



 そんなわけで本日は、少し冬装備を見直しましょうかねという記事です。



 このブログでも散々取り上げている冬装備ですが、今のところ上から


  • ヘルメット

  • ネックウォーマー

  • プロノのジャケット

  • ドン・キホーテのバイク用手袋

  • プロノのノン指手袋

  • g.u. の速乾長袖シャツ

  • スポーツデポの iHeat なインナー長袖

  • ユニクロのウォームイージーカーゴパンツ

  • しまむらのボクサーパンツ(や、これは書かなくてもいいか…)

  • ENDURA のオーバーシューズ

  • ビンディングシューズ(SPD)

  • しまむらの靴下

 と、このような装備になっているわけです。上記装備で、昨日の寒波でも寒いということもなく、我ながら完璧だなあと思ってはいたのですが、やっぱり手の指先が悴むのは耐え難いわけですよ。

 とはいえ、3㎞ もペダルを回していればだいぶマシにはなるのですが、こんなこと繰り返してたらしもやけになっちまうということで指先の冷えに対する対策をしなければなあと思っております。

 他の自転車系ブログさんも参考にしながら、少し模索していきたいとは思いますが、うーん、正直どうしたもんか。インナーグローブは装着するつもりでいますけれど、あとはもう自転車本体に防風設備を付けるか、電気の力に頼るかくらいしか思いつきません。まあ、いろいろと試してみるのも楽しいですし、あまり悩みすぎずに取り組んでいきたいと思います。

 それでは今日はこの辺で。あでゅー。

2012年12月26日水曜日

雨より雪より怖い道路の上の氷

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ、今日は怖かった…アイスバーンというか、スケートリンク状態ですよ。
水は低いところにたまるわけなので、轍や路肩を中心に車道の左側がびっちり氷になっていて、本日は4回落車しかけ、3か所を押し歩きしてようやく会社につきました。いつもの2倍くらいの時間がかかってますね…。



 雨やら雪やらはまあ、あきらめもつくのですが、現在の宮城県のようにお日様はぺかーっとしているのに風がめちゃめちゃ強い、かつ、前夜に雨や雪が降っているという日は素直に自転車通勤をあきらめるべきです。いやほんと、普通に死ねます。



 で、まあ、その。そういう危険な状態で通勤をしてしまった私ですが、いろいろと得られるものはあったのでちょっと備忘録的に書いておきます。

 


1) ブロックタイヤがほしいかというと
 そうでもないです。そういうレベルじゃないです。でも、タイヤは太いほうがいいかもしれませんねやっぱり。現在 25c を空気圧 MAX 近くにして乗っていますが、路上に圧雪や氷がある状況下では 28c くらいは用意しておきたいところですし、空気圧も少し下げたほうがよさそうです。


2) ビンディングペダルは
 SPD はまあ、すぐ外れるのでダメージは少ないのですが、SPD-SL 等々のロード用ビンディングを用いての冬の自転車通勤を東北以北でやろうというのはお勧めできません。理由は言わずもがな。フレームごと逝っちゃいますよ?


3) 運転方法で気をつけなきゃいけないのは
 勇気をもって直進すること、ですかね。バランスを崩して下手にハンドルで何とかしようとすると落車しますし、かといって体でバランスをとろうとしてもアウトです。ですので、安全が確保できているのであればまっすぐすべっちゃうのが良いような気がします。私は今日、草むらに2回突っ込みました…

 くらいですかね。いやはややれやれ、非道い目にあいました。家族のためにも会社のためにもヤバい雰囲気を感じたらスパッと自転車通勤をあきらめるのは大事なことです。大事なことなので2回いいました。

 冬はようやくその入り口を見せたにすぎません。ここから2か月が正念場ですので、自転車通勤erは頑張って乗り切っていきましょう。安全第一でね。では、あでゅー。
 

2012年12月25日火曜日

自転車通勤で凍るもの

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ、今朝は不覚を取りました。ちょっと急いでいたので会社のカギを忘れて一人寒い中でぽつねんと待つ羽目になったり、掲題の通り、ちょっと凍っちゃったものがあって難儀したりとなかなか大変な一日のスタートでした。



 凍るって言うほど寒冷地に住んでるわけではないんですが、いやはやまさかあんなところが凍ってしまって往生するとは…。


 




 朝、出勤するときに車のフロントガラスが凍ってたんですよ。ので、その氷を解かすためにお風呂の残り湯を持ってきてばしゃばしゃかけてたのが、自転車のBB(クランクの軸の部分)にかかってしまったらしくて、その部分が走ってる最中に凍結してしまいまして。


 リアのギアを上げようとしてシフターをがちゃがちゃやっても一向に反応がなく、あれー?と思ってダウンチューブを見ると、ワイヤーがたわんでびろーんとなってるるじゃありませんか。


 ええええ?とワイヤーをチェックすると確かにたわんでる。視線をずーっとワイヤーにそっておっていくと…あらやだBB下につららが。こんこんと指でたたいてやるとワイヤーがピンと張る。えええ…そんなに寒かったのかよ今日は…とげんなりしながら自転車にまたがり一路会社を目指したのでした。


 朝に自転車の近くで水分を使う場合には気を付けたほうがいいのかもしれませんね。いやあ、私も初めての経験でした。氷あなどれないわー。


 みなさんにはこんなことがありませんように。では、あでゅー。




2012年12月21日金曜日

自転車通勤冬の陣:追加装備投入(ノン指手袋)

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
日増しに寒さが厳しくなってきますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。私はストレスフルな日常をなんとか生き延びておりますHAHAHA.



 さて、以前、手先の冷え対策決定版と銘打って記事を書いた、例のノン指手袋のご紹介。先に言っておくと、本日はとても快適でした。





 そもそもノン指手袋というのはどういうものかというと、


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 こんな感じのやつです。ノン指手袋が正式名称かもいまいち自信はありませんが、要は、指の部分がない手袋で、その最大の特徴は手首まですっぽり覆うことができることでしょう。


 装着はまあ、人それぞれ好きなようにやるのがよかろうと思うのですが、肌にじかに密着させるのが一番保温効果が高いと思います。


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 こんな感じ。で、その上から長袖インナーを


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 こうしてあげて、その上から普通の手袋をはめる、と。手首が冷えないことで手先の冷えを防止するだけでなく、体全体もぽかぽかになるスグレモノでございますよ。
 職場が冷えてしょうがない、という人はこのまま業務にあたってもまあ、みっともなくはないと思いますので、冷え症がきつい人は上長の許可等々を取り付けてから使ってみてくださいな。


 寒いといってもまだまだ序の口。手袋関係の防寒は上記写真の状態にインナー手袋、アウター手袋を重ねるという段階が最終形態になりますが、まあ、長い距離乗る人にとってはこれでも足りないかもしれませんね。そのあたりを工夫するのも楽しいと言えば楽しいところです。


 さて、今日はこの辺で。あでゅー。


2012年12月20日木曜日

2012年12月19日水曜日

ダイエットの報告だけちょこっと。

 おはようございます。漬物樽の中の人です。本日から三日間はかなり忙しいため、簡単な更新になってしまいます。ご了承ください。



 さて、まずはダイエットの報告。えーと、ひどいもんです。



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 いまのところ 65㎏ が目標なんですが、現在67.9kg。泊りがけの忘年会とかあったうえに、体調を崩したので食べまくったということもあるんですが、いやあ非道い。1週間たって結局元に戻ってやんの…orz



 朝ごはん抜いて、昼はお豆腐、までは良いんですが、問題は夜ですね。お酒が食欲を昂進させるんでしょうなあ…結果、夜食べ過ぎて朝を「抜く」というより「たべたくない」になっちゃってるのはいかがなもんか。夜のメニューや過ごし方をちゃんと考えなきゃ。なんとか3か月後に 65kg 以下になれるように頑張ってみたいと思います。



 きょうはここまで。あでゅー。



2012年12月18日火曜日

"スポーツ自転車"通勤にありがちな問題

 おはようございます。漬物樽の中の人です。日曜日からこのかた、ずーっと腸が痛いんですけど何なんでしょうねこれはorz



 まあ、早い話がストレスなんでしょうけれど、なんにせよ、お腹を冷やすのはあまり良いことではありません。冬の自転車というとどうしても足先手先の冷えの話になっちゃいますが、スポーツ系自転車、いわゆるクロスバイクやロードバイクをはじめとする前傾姿勢をとりがちな自転車についてははっきり言ってお腹が冷えます。そこでどうしようか…というお話です。

 




 いやいや、寒いとはいえ体は温まってるもの、お腹が冷えるってことはないでしょうよ、と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、通勤、または退勤した後にお腹を触ってみると嫌でもわかります。胸のあたりは汗だくなのにお腹はひんやり。これはあまりよろしくない状態ですよね。


 そんなわけで、腹巻だったりホッカイロだったりをはるのがよいのですが、ホッカイロは強力すぎて汗だくになる可能性がありますし、腹巻はまあその、見た目がアレですし…。自転車レースの選手のようにまさか雑誌や新聞紙をお腹に仕込むわけにもいきませんし。


 私も今のところこれだ!という手段はまだ編み出していないのですが、今日はホッカイロにしてみました。ええ、汗だくになりましたともorz ただまあ、不調なお腹のほうは少しましです。


 ストレスが胃腸に来る方は、少し運動量を抑えて(汗をかくほどのスピードで走らず)ホッカイロをお腹に貼るくらいがいい塩梅なのかもしれません。


 私は今週が仕事の山なので、今週終えたら病院に行ってきます。あいててて。


2012年12月17日月曜日

冬の自転車通勤におけるアウター

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
 土日は忘年会で秋保の緑水亭に行っておりました。自転車で。会社の人たちに変態扱いされるかなと思いきや、みんな「えええ、あの坂登ったの!?」と呆れられるやら若干の賞賛をされるやらという痛し痒しな状態でございました。



 さて、その土日ですが、秋保(仙台から西へいった山の中の温泉街)は山の中なので寒かろうと厚手の防寒着を着ていきました。前回の記事でもご紹介したプロノで買ってきた2,990円のアウターですよ。そのインプレッションをしてみましょうか。

 


 結論から言うと暖かすぎワロタ状態です。土日は気温が高かったこともあったのですが、今まで使っていた中綿入りウィンドブレイカー的なモノに比べると明らかに保温性は高いです。デザインもそれなりかっくいいと思います。


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 今回のこのジャケットは、そうねえ、いうなれば薄手のスキーウェアみたいなもんなんですかね。ごわごわはしていますが、動きにくいというほどではありません。保温性は高いがゆえに保湿性も高い…つまり、蒸れます。ので、寒さの塩梅を見て、水分で発熱する iHeat、ヒートクロス、ヒートテックといったあの系統のインナーを着ればこれはもう、快適以上の状態になるのではないかなあと思いますよ。

 もちろん防水・はっ水です。この機能この安さは買いじゃないかなあと思いますよ。

 おしゃれ的な意味合いでのデザインについては私はとやかく言えるアレでもないのですが、胸のポケットは大事です。ここに iPhone を入れておくと 邪魔にならないし、Runkeeper 等の音声も聞こえますし、何より安心です。


 最近のこういうプロショップはいろいろな商品が開発されていて見ていて楽しいですね。自転車専用用品はもちろんいいのですけど、こういうところで発見する楽しみというのもあっていいんじゃないかなあと思います。


 そんなわけで、インプレッションでした。や、これはなかなかどころかかなりいいと思いますよ、うんうん。


 では、皆様の自転車生活が暖かくなりますように。あでゅー。

追記:体重は68.7kgまで戻りました…日曜日風邪っぴきぽかったのでご飯を大量に食べたのが原因です(泣


2012年12月14日金曜日

自転車通勤冬の陣:追加装備投入、そして失敗。

 おはようございます。漬物樽の中の人です。今日は比較的暖かかった気もしますが、それでも徐々に冬本番へ向かっているような、そんな空気を感じる朝でした。



 とはいえ、ジテツウ直後は汗だくなわけで。湯気を立てながら会社のカギを開けようとごそごそやってるところを社長に見られ「うぇえ、いつまで自転車でくんの?」「雨が降ろうが雪が降ろうが一年中ですよー」「変態だなwwww」「wwww」という会話を繰り広げた朝でした。いやまあ、たしかに変態だなwwww



 さて今日は、そんな冬の自転車通勤に効果的であろうと考えたけれどダメだった代物とかをご紹介。



 実は昨晩、うちの奥様にプロノというお店に行ってもらいましてね。なにか自転車関連で面白そうなものあったら買っておいてよーとお願いした結果、うちに来た者たちをご紹介。


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 まずはこちら、ノン指手袋。これ待ってた。超待ってた。着用するとこんな感じで手袋の冷えを防いでくれます。手首が冷えるか冷えないかというのはものすごく重要なんですよ。

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 この上から手袋をすれば指先が痛い痛いということもありません。お値段599円。これの効果は折り紙つきですよ。

 問題はこちら…。オーバーソックスっていうんですかね。

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 や、穿いた瞬間はとても暖かいし、もともと使っていたシマノのオーバーシューズと同様の素材なんでいいなあと思ったのですが、足の甲にある穴がすごく不安に感じます。いやあ、オーバーシューズのほうが暖かそうだなあ…とはいえ、現在私が使っているオーバーシューズがこの態たらく。

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 ものの見事に破断なう。ゴム裏だったので2シーズンは持つかと思いましたが結局1シーズン半でお亡くなりになるという状態。だったら靴の中であたためればいいんだよと投入したのがオーバーソックスだったのですが…失敗でした。


 何がアレかというと、大きく分けて2点。


1点目:暖かくない

 足の甲は普通に冷えますし、オーバーシューズではガードしてくれた踵、足首が無防備になるため、結果的には指先の冷えを促進してしまう状態。

2点目:せまい

 ビンディングシューズのひもを緩めても、靴の中がぎゅうぎゅう。足の指が圧迫されて痺れたような状態になってしまい、結果血行が悪くなり日枝が促進される。

 というわけで、この子は自転車通勤用としては効果的ではないという結論に。仕方がないので会社で愛用します。


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 弊社、冷えるんですよ足元…。屋内で使用する分には足の甲の通気孔もいい仕事してくれててとてもいい商品ですが、自転車通勤には向きませんでした…たっはっは。

 いろんな商品にトライしてみて結果を楽しめるというのは楽しいもんです。安いしね。今度は効果的な商品と出会えるといいなあ、というわけで、参考になるようなならないような記事でした。ではきょうはここまで。あでゅー。


2012年12月13日木曜日

自転車通勤における冬の道の恐ろしさ

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
ちょいちょい雪が降ってるみたいで、朝ドアを開けるとうっすら路面に雪や霜が降りているのが日常になってまいりました。



 現在、諸事情あって WACHSEN BA-100 という小径車で通勤しているのですが、結構なタイヤの太さ(標準では1.75ですが1.5にしています)にもかかわらずひやっとする瞬間があります。アイスバーンや水たまりもさることながら、一番怖いのは…というお話です。

 


 雨の時と一緒で、マンホールのふたや白線が滑りやすくなる…というのはまあ、うん、自転車乗ってる人なら経験的体感的に知っているとは思います。じゃあ何が怖いのかというと、ズバリ人です。


 今日はちょっとですね、その、昨日漬物家は飲み会だったものでいつもより遅く家を出たんですよ。ちょうど小学生の通学時間にかち合ってしまったところ、さすがは風の子元気な子、ちょっと滑れそうなアイスバーンや水たまりで滑って遊んでるんですね。で、転んだりしてそのまま車道に出てきてしまうというのが最近多いです。


 PTA の方や先生方も注意はしているのでしょうが、そこは子供、大人の目につかないところで遊ぼうとして失敗して…というわけですよ。車道の左端を走る我々自転車としては急に出てこられてブレーキかけて落車するリスクや、大きく右によけて今度は車にクラクションを鳴らされるというなんともはやな状況に陥ります。


 人との接触に関しては100%自転車が悪いとされるこんな世の中ですので、小学生たちには十分お気を付けください。また、首都圏等ではちょっと雪が降っただけで大人が転ぶという状態になりますので、雪国出身の自転車通勤er はその辺も考慮して走らないと普通に人を轢いちゃいますのでお気を付けくださいな。


 そんなわけで、師走も中旬になってきました。街も人も、車も自転車も浮かれポンチな状態になっていますので、くれぐれも事故に気を付けながら楽しい自転車ライフをお過ごしください。では、あでゅー…のまえに、ダイエットだダイエット。


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 68.0kgから67.9kgに減りましたが、まさに誤差の範囲内…昨日さんざん呑んで食べたからなあ。でも、朝昼の食事内容はかなり健闘した気がします。がんばります。


 ではでは。


2012年12月12日水曜日

ジテツウ、手先の冷え対策の決定版

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
昨日は家に帰って一人興奮しておりました。北海道から進出してきたプロショップ「プロノ」さんのチラシをみて「うおおおお!これだ!これだよ!」と。



 何にそんなに興奮していたのかというと、私的自転車通勤冬装備必須必携のあの商品が599円で売られていたからなのでした。商品名がわかったことも大きいし、1シーズン選択できなかったアレも心置きなく洗濯できる。こんなにうれしいことはない、と。



 で、それはなんなのかというのとダイエットのご報告。



 商品名としてはノン指手袋あるいはエクスハンドウォーマーというようですね。リンク先の右下あたりに写っているこれです。いつぞや某ショッピングモールでフリース地のこれをもらってきて以来、冬本番の自転車通勤では必ず使っています。


 というのもですね、そもそも指が冷たくなるというのはつまり、血液の流れも影響するわけです。血液というのは循環しているわけですから、暖かい血液を指に送り込めればよい、あるいは、冷たくなった血液が体内に回収されて温められばいいわけです。


 で、指と体をつなぐ部分と言えば手首。よく、体を冷やさないようにするには体の「首」を温めなさいと言いますがまさにその首の部分、手首を冷やさないようにするとてきめんに指が冷たくならないんですよおくさん!


 100円ショップにも似たようなものは売られているのですが、やれ女の子っぽいデザインだし無駄にふわふわしているしで常用できるものではありませんでした。3年ほど探してようやく見つけることができるとは…流石北海道。いい仕事しますねうんうん。


 とはいえまあ、実際にこれを買って使ってみないと何とも言えないので近々購入してインプレをしてみたいと思います。でもほんと、これはうれしいなあ。


 さて、話は変わってダイエットですが…かちんこちんになってしまった彼はリセットさせていただいて、今日からこの子を育てます。紹介しましょう、「やせたろう」君です。


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 で、今の体重は68kgちょうど…いやはや、昔のダイエット記事をひも解くと64kg代まで痩せてたってのに俺ってやつぁ…。コツコツと痩せていこうと思います。押忍。


 


2012年12月11日火曜日

自転車通勤とダイエット(レギュレーション等)

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ…土日におめでたいことがあって食べ過ぎ&飲みすぎちゃってですね、なんていうか、運動はじめてから一番重い状態になってしまいまして…。何度かプチダイエットなどもやってたんですが、余り続かず、iPhone のアプリにも愛想を尽かされる始末。



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 本当はこれプルンプルンしているはずなんですけどね…。
でまあ、いつぞや「自転車通勤でダイエット?そんなの幻想です」というようなことを書きましたが、食事制限をきちっとやれば効果がゼロってこともないでしょう。というわけで、三か月間ほどダイエットしてみたいと思います。



 今回は、体重のみを考慮します。脂肪が減って筋肉が増えて体重が変わらない…というのは、きちっとした食事管理と高強度なトレーニングをしている人に起こりうる現象です。こういう言い訳は排除。体脂肪率も考えません。あくまでも体重に絞ります。


 で、食事については、低糖質ダイエット。余り辛くなさそうだからこれで行きましょう。幸いにして、うちの奥様が熟読してくれていろいろと対策も練ってくれています。今回は何とかなるんじゃないかしら。


 朝ごはんはご飯味噌汁納豆漬物、あるいはちょっとしたおかず。
 昼ごはんは豆腐一丁。
 夜のお酒は焼酎に。ビールがまだあるけれど、それを飲む場合は1本だけ。お酒自体をなるべく我慢。



 というのを基本に行ってみようと思います。往復13㎞程度の自転車通勤+食事制限でどうなることか…途中で投げ出しているようだったらコメントなりTwitterなりで叱咤激励いただければ助かります。

 飲み会の多い季節ですが、この三か月は少なくともどういう結果であろうともあきらめないで続けようと思います。ではそういうことで!あでゅー。

2012年12月10日月曜日

雪!雪!自転車通勤のピンチ

 いやあ…降っちゃいましたね。おはようございます。漬物樽の中の人です。
土曜日からみぞれのようなべちゃべちゃの雪がふりはじめ日曜朝に起きたらまっちろ。土日は所用で北のほうへ行ってたもんで、寒いこと寒いこと。骨まで冷えるってのはこういうことかと思っておりました。



 が、問題は寒さじゃないんですよね。雪がふる→轍ができる→凍る→轍に足を取られる→落車というアレですよ。轍じゃなくても普通に滑るんですけどね。





 さてどうしましょうねえというお話です。


 まずはタイヤを太くすることですよね。今冬は私は28cで通勤しようと思っています。あとは、SPDペダルのばねの強さを緩めにしておくこと。もしもの時にはアレですからね。いっそフラットペダルにしてもいいかなあと思わなくもないです。


 あとは泥除け…フェンダーの取り付けもしたいところです。雪がズボンにこびりつく→体温で溶ける→靴がびしょ濡れになる、という現象への対処ということです。まあ、暖かめのカッパなり防水加工のズボンを穿けば解決するのでしょうけれど…周りの人に雪や氷をまき散らしながら走るわけにもいきませんしね。


 最後に大事なのは「凍りやすいところを把握すること」でしょうか。橋の上とかいつも日陰になっているようなところや水たまりになっているところを把握して近寄らないようにするというのは大事だと思うのです。


 基本的な対応はこれくらいになっちゃいますが、基本はやっぱり大事なのですよ。自分ももちろん、相手を傷つけるような事故や自爆がないように、慎重に自転車通勤をしていきましょう。


 きょうはここまで。あでゅー。


2012年12月7日金曜日

自転車とストレス解消

 おはようございます。ストレス真っ只中の漬物樽の中の人です。
年末だからというよりも、些末なことばかりで時間を食ってしまってずっと会社にいる羽目になるという非生産的なアレですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も残すところ3週間。無事にやり過ごせるようにしていきましょう、ええ。

 さて、そんなストレスちゃんな私ですが、自転車通勤をしてなかったら会社をサボっていたかもしれません。自動車通勤ならまだしも電車通勤だったら発狂してるかもしれませんね…というわけで、自転車通勤のメリットとして自信を持って言えるのは「ストレス解消ができる」ってことですよ。


 まあ何も言わずこちらを見ておくれ。





 うん、カコイイ。
 要は、自転車は楽しいしカッコいいしかわいいし、と良いとこどりの動画なんですが、つまりはそういうことです。自転車の良さなんてのはそれでググればいくらでもいろんな要因が出てきますが、自分がそういう、ちょっとイイ状態にいるよねっていう自己満足感は結構なストレス解消になるんじゃないかなあと思います。人によるでしょうけどね。

 ママチャリでも全然問題ないんですけど、思いきってスポーツ系の自転車を買って、きちんとヘルメットとグローブをして走っているだけで意外と見られます。

「うおかっけー!あれってレースとかやるやつだぜ!」
(FOCUS Cayoに乗ってるとき:担任の先生と小学生たちから手を振られる)

「黄色の人だ!」
(黄色いメットでWACHSEN BA-100 に乗ってるとき:小学生が教室の窓から)
(黄色いメットで黄色いプレスポの時にも「黄色www」って言われた気がする)

「うおなにあの赤い自転車wwww新手の郵便局じゃねwww」
銀輪舎カスタムの FELT QX65 に乗っているとき:中学生がコンビニ前で)

 …などなど、登下校中のキッズに大人気になってみたりしますしね。目立ちたがりではないんですが、なんでしょうね、褒められるのが好きなのかもしれませんね。職場やほかの場所でこう、認められることが多い立場や職業の人であればアレですが、事務方なんてそうそうね、ほら、まあ、脇役なもんだからさ、そういうところででも誰かに認められるってのは意外とこう、溜飲が下がるというか。

 なんか話がずれましたが、自分がちょっとイイものに乗ってるんだよっていうのを意外に手軽に味わえるのは自転車だと思いますし、マナーやルールを守ってかっこよく乗れるという自己満足感はストレス解消の一端を担ってくれるんじゃないかなと思うのですよ。なんか男の子っぽい感想ですが(苦笑

 車でも電車でも絶対ありえないようなふれあいがあるっていう言い方をしたほうがきれいなんでしょうけれど、そのあたりの空気感・距離感は好きな人にはいいんじゃないかしら、と抽象的な話になりすぎたので今日はここまで。

 みなさんの自転車ライフが充実しますように。あでゅー。

 


2012年12月6日木曜日

自転車通勤とダイエット



 おはようございます。漬物樽の中の人です。
多忙につき簡潔に申し上げますと、ええ、ヤバいです。冬に備えてなのかしりませんが、食欲が止まりません。2.5kg太りました…ので、ダイエットするです。

 以前もダイエットしていて、65㎏代まではいけたのですがそこで下がり土間ってしまったのですよ。今回は64kg代を維持することを目標にやっていこうと思います。

 詳しい経過やレギュレーションはまた後日。きょうはここまで(泣


2012年12月4日火曜日

メンテは大事。

 おはようございます。漬物樽の中の人です。いやあ、寒い上に雨降ってるとか、自転車通勤をもっとも行いたくないシチュエーションですな…ええ今日も自転車で来ました。チャリで来た!というテロップを付けてプリクラをとりたいくらいのテンションです。



 さて、今日はメンテのお話。忙しさにかまけてるとこうなりますよ、という悪例をですね…。

 



 結論から言うと、クランクが抜けました(白目)


 2~3日前くらいかな、ペダルあたりが緩んだ感覚があって「あー、またSPDのクリートが緩んだか」と思って放置してたんですよね。ひどくなったら六角レンチで増し締めしてやりゃいーだろとしか思ってなかったんですよ、はい。


 で、昨晩は昨晩で「空気圧足りないなあ…」と思って放置してたんですよね。明日の朝入れればいいや、ご飯が先だよごはんごはん、と。


 チェーンの洗浄や給油(注油?)はきっちり行っていたものの、その他のことをおざなりにしていた結果、ええ、クランクが抜けましてorz 幹線道路沿いでがらんがらんクランクを引きずり、センターボルトを探す羽目になりましたあっはっは。


 おかしいな、と思った時に忙しさや眠さや食欲に負けて自分の愛車を顧みなかった罰ですね。


 自転車通勤の車両は毎日使うんだから摩耗だってするしメンテも本当はちゃんとしてあげなくちゃいけないわけですよ。いやあ…身につまされました。


 今週末はあまり時間がない(おめでたいことに某親戚の結婚式!)なのですが、すべての螺子の増し締めをしようかなあと思います。と、とりあえず今日は奥さんに迎えに来てもらうことにします(泣


 みなさんがこんなことにならずにですね、楽しい自転車ライフを過ごせますように(祈 あでゅー。


 

2012年12月3日月曜日

自転車通勤(冬)の服装インプレッション(Ignio編)

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ寒くなりましたね。今朝は耳がちぎれるかと思いました。こう寒いと布団から出るのすら億劫になってしまい思わず遅刻なんて事態も招きそうです。やれやれ。



 さて本日は自転車通勤の冬服に新たなラインナップを追加したのでそのインプレッション。スポーツ屋さんとしてXebioと双璧をなすアルペングループのプライベートブランド、IGNIO のインナー(iHeat)とアウターを試してみましたよ。

 



 アルペンのプライベートブランドというと、私的には Tigora のほうが親しみがあるんですけどね。ランニングの時やロングライドの時に穿くコンプレッションタイツは私的逸品です。安いしね。


 で、IGNIO。アルペン…というより、スポーツデポといったほうがイメージ湧くかもしれませんね。あそこで売られてるアレです。今回は iHeat のインナーを試してみます。安いなしかし。


 何に注目したかというと、この発熱っていうやつです。2~3年前にもこの発熱系素材って流行ったような気がするんですよね。当時は高級品でしたが、ユニクロのヒートテック、しまむらのヒートファイバー、ゼビオのヒートクロス…などなど同じコンセプトのものが続々と出てきて安く手に入れることができるようになった、と。


 結論から言うと、今日は飛び切り寒い日でしたが汗だくになりました。うん、発熱するかも知れん。家の中にいるときにすでに熱いくらいだったからなあ。これはなかなかよい製品。少なくともしまむらのヒートファイバーよりは暖かな気がしますよ。


 着てみていいなあと思ったのは、袖になんていうんですかね、締め付ける部分があること。これが手首に密着しているので指先が冷えない気がします。


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 で、次はアウター。同じく IGNIO の \2,980 の中綿が少し入っているウィンドブレイカーですね。これもいい感じです。風は通さないし暖かいし、iHeat が良かったのかこのアウターが良かったのかどっちなんだろうかと思うくらい。


 良い点とも悪い点ともいえないのが袖の部分。びっちりきっちり締めつけてくれるので、手袋を中に入れることができないし、アームウォーマーもつけにくそう。


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 ただまあ、きつくない程度にきっちり締めてくれるので風を腕の中に入れることは少なくともないわけで。これはこれでよい点なんだよなあ。

 というわけで、本日の装備はこんな感じでした。この気温子の装備で汗だくっていうんだから…日本の技術は半端ねえなあ、と思った次第です。

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 ちなみに手袋はドン・キホーテのプライベートブランド「情熱大陸」の580円のバイク用グローブです。通勤なんて毎日のことなので、高いものをそろえるよりは気軽に手に入るものを使い潰すほうが良いと思うのですよ。

 というわけで、冬も第二段階に入ってきました。各位にあっては風邪ひくことなく快適な自転車通勤を楽しんでくださいね。では、あでゅー。

 



2012年11月29日木曜日

自転車通勤装備の必需品



 おはようございます。漬物樽の中の人です。
寒いことは寒いんですが、微妙に暖かい日もあって服装に悩みますね…長袖インナー長袖シャツでは若干暑く、今日は速乾半袖Tシャツ+速乾長袖Tシャツにウィンドブレーカーで臨みましたところ、ちょうどいい塩梅でした。が、お腹は冷え冷え…。うーん、難しい。

 さて、今日は自転車通勤の必需品、ライトのお話。

 




 前照灯については、自転車で公道を走るのであればつける義務が…実はなかったりもするんですが、実質的には「あります」と言ってしまってよいと思います。(詳しくはいろんなページを調べてみてください)


 警視庁的には前照灯を推奨していますね。埼玉県では前照灯を付けていないと5万円以下の罰金になります。警視庁・各都道府県警が提唱する「自転車利用五則」的にも推奨されてますね。

 

というようにまあ、ほぼ義務状態になってるという感じです。つけるに越したことはありませんし、何よりないと危ないです。ちなみに、いくらライトをつけているといっても、点滅だけでは前照灯扱いには多分ならないと思いますが、この辺りは議論の余地があるところみたいですね。私個人的には、通常のライトと点滅併用がベターじゃないかと思います。点滅はあくまでも補助的なものとして利用する感じですね。


 で、お勧め製品はこちら。HL-EL340 ECONOM [エコノム] 重量はさほどでもないし、電池がきっちり内部で押さえられているためカタカタ言わないし、何よりバッテリーの持ちと明るさのバランスが非常に良いです。ライトに迷っている方がいたらぜひ候補に入れていただきたい製品でございますってなんか宣伝みたいだな(苦笑


 で、調べてたら実は前照灯より尾灯あるいは反射板のほうは義務化されているんですね。こっちのほうについても書きたかったのだけど、今日はここまでとしましょう。では、あでゅー。

 
 

2012年11月27日火曜日

自転車通勤の大敵

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
今日は北海道の横っちょに低気圧様が3つほど鎮座ましましているためか、北東北は強風と大雪にさらされているようですね。そして宮城県西部にもついに雪の予報が…これは自動車も自転車も、いい加減雪道用タイヤに履き替える時期がやってまいったということですなあ…ハハハ。



 さて、というわけで本日は向かい風のお話。健脚な方はともかくとして、私をはじめとする貧脚な人はどう対応しましょうね、というお話です。

 


 ちなみに、私の家から職場までを方角でいうと、東に行って北に行って…と東北方面に向かうことになります。途中川沿いを走りますが、川の流れる向きとは逆方向でもあり、基本的に行きは向かい風基調です。かてて加えて、季節風的にはたいてい、西から東へ吹き付ける風がびゅんびゅん来るという「風の強い日はまず間違いなく向かい風」という環境です。


 基本的に、向かい風やヒルクライムなど、足に負担がかかりそうな場面では「軽いギヤにしてくるくる回せ」というのが定石のようなので、それに従うことにしましょう。


 今まで乗ってた WACHSEN BA-100 は、小径車であるがゆえにフロントのギアがかなり大きく作られています。かなり軽い設定のギア比になっていたので、まあ、一番軽いギアでくるくる回せばいいのですが、悲しいかな、小径車の宿命でもあるチェーン外れが多発しちゃうんですよね…。
 じゃあロードは、というと、フロントはダブル、つまり2枚しかギアがないため、一番軽いギアを選択してもそれなりに足に疲労はたまるという寸法なわけですよ。また、単純な向かい風なら良いのですが、タイヤが細い・社中が軽いという関係上横風に煽られると非常に危険でもあります。


 そこでクロスバイクですよ、と。フロントはトリプル、つまりは3枚ギアがあり、フロント1段リア1段とかだと笑っちゃうくらい軽いので、くるくる回すには最適です。基本的には、高級車でなければロードよりは重いので安定感はそのぶんあります。私としては、向かい風が多い状態で通勤をするんだよという人にはぜひぜひクロスバイクをお勧めしたいところでございますよ。


 あとは服装でしょうねぇ…。体にぴったりしたものを身に着けて、風でばさばさしないようにすればさらに楽にはなると思いますが、うーん、高いですし、この季節はすこしもこもこしたいですしね。


 ああそうそう、くれぐれも風が強いとわかっている日にフードつきのウィンドブレーカーなど着てジテツウをしないようにしてくださいな。危ないですから。


 しかしまあ、この風の強い時でも女子高生は生足に短いスカートで通学なのね、と妙に感心させられましたが、女の子は体冷やしちゃいけませんからね、ストッキングなりなんなり穿くことも推奨したいところですって何の話だ…。


 と、取り留めも無くなったところで、今日はここまで。風に負けず頑張りましょう。おー。

 

2012年11月26日月曜日

自転車通勤とお肌

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
 寒くなったかなあ…いや、確かに寒くはなったのですが、自転車通勤においては、言うほど寒くもない…むしろ、防寒装備が行き届きすぎて汗だくになるというよくわからないのがこの時期でもあります。



 汗をかいて顔を洗ってふぅさっぱり、さぁて仕事するかーは良いんですが…ちょっと待ってくださいな。水で洗ってそのままですかい?

 



 いやまあその、女性でもないんだから肌を気にする必要もないでしょうがと言いたい気持ちはよくわかりますが、乾燥して冷たい空気の中、ある程度のスピードで走るってのは肌にとってはストレスでしょうよ。特に男性は、朝に髭剃りをする方だって多いでしょうし、脂性の方、乾燥肌の方だってそれなりに多いはずです。


 おっはようございまーす、と元気よく職場であいさつした時の顔が油ギッシュだったりかさかさになりすぎて白くなっていたり、髭剃り跡が真っ赤になっているでは、こう、やっぱりあまりよろしくないでしょう。特に営業職の方にとっては致命的だと思います。


 ので、化粧水を携帯しておくことをお勧めしますよ。人によってはベビーオイルでもいいのかもしれませんね。100円ショップでも売ってますし、薬局に行って店員さんに聞いてもいいでしょう。で、それをビンごと携帯するのではなくアトマイザーに入れてしまえば便利ですよ。


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 まあ、私はアトマイザーっていうとこう、スターアトマイザーとか連想しちゃう口ですがってどうでもいいですね。


 何が言いたいかというと、自転車通勤してるからこその肌のダメージをそのまま露出しておいて、お客様や同僚たちに「うわあ…」と思われないようにすることも、たしなみの一つなんじゃないかなあと思うのですよ、ということでした。


 というわけで、化粧水つけてきます。では、あでゅー。


 

2012年11月22日木曜日

自転車通勤とその理解

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
ちょっと重めのテーマですが、自転車通勤における服装だの車種選択だのパンクをはじめとするトラブル対応だの…といろいろあるにはあるんですが、会社と家族の理解が得られなければそもそも始めることはできません。



 会社に関してはいつぞやも書いたように、まずはスタッフ部門であるところの総務課に相談するのがベストです。ここできっちりやっておくかおかないかで、いざ事故にあった時の対応が変わってきますし、通勤手当の額面だって変ってきます。



 では、家族の理解についてはどうでしょうか。

 


 私はおくさんと二人暮らしなうえに、自転車通勤を一時期一緒にやっていたこともあって、特にこう、承認を得るだの稟議を図るということはありませんでした。ふたりとももともとは運動なんてしてなかったんですけどね。ランニングを始めたら楽しくなってハマり、自転車もよくない?ということになって自転車を買い込んでサイクリングしてみたり通勤してみたり・・・というそんな感じです。


 基本的には夫婦でよく話し合えば、いい意味での妥協点は見つかるはずです。とはいえ、場所や地域やご近所事情によってはそれだけでは済まないこともあるようです。


 同じ会社の人が自転車通勤を最近やめました。自転車仲間としては「寒さにヘタレたんじゃねーのww」といううわさもあったのですが、どうやら奥さんに反対されたんだそうです。
 大震災以降、自転車通勤をするひとが急増したものの、事故を起こす人や交通ルールを知らない&遵守しないがゆえにひやりとする様な行動を起こす人も比例して多くなりました。そんなことから、奥様に反対されたそうです。その主な理由は「オタクの御主人みたいな自転車乗ってる人が危ないんですって?」的な話を町内会だのそのあたりだのでされたということだったんですね。


 まあそのなんですか、ロードバイクは安くはありませんし、クロスだってそれなりいいお値段します。そこら辺の僻みってのもあったようなのですが、奥様的には「子供もいることだし波風立てたくない」ということだったそうです。休日にサイクリングはOKというところで妥協するはめになったんだ、と寂しそうに言ってました。まあ、暖かくなったら自転車ブームも落ち着いてるだろうし、安全対策バリバリにして復活を試みるよ、なんて言ってましたけどね。


 他方、子供がいるから続けてるという話も聞きます。「お父さんいつも自転車でカッコいいわよねー」とか「お前の親父の自転車はえーよな!」と言われていたりして、子供のほうが得意満面になっちゃって…お父さん側としても褒められちゃって今更後には引けないという(苦笑)愉快な話というのもあります。


 自転車通勤を始めると決めるのは簡単かもしれませんが、家族や周辺の理解というのを得るのはそんなに簡単ではありません。自分のことを心配してくれる人が一人でもいるのであれば、その人たちに悲しい思いをさせないように自分に何ができるか、どんな言葉をかけることができるのかを考えるのがきっと、自転車「通学」と自転車「通勤」の違いなのではなかろうか、と愚考する次第でございますよ。


 堅い話になっちゃいましたが、本日11月22日はいい夫婦の日なのでですね、こんなことを考えるのにはいい日なのかもしれないなあと思いました。では、皆さんの自転車通勤生活が豊かになることを祈って。あでゅー。

 



2012年11月21日水曜日

クロスバイクのカスタマイズ

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
さて、いつぞやお話しするぞと言っていた通勤車両のお話を少しずつしていこうかなと思います。



 ロードで通勤していた時代もありましたが、天候がアレなときは WACHSEN BA-100 Angriff に手を加えたもので通勤していました。



Ronmk



 まあその、お値段的にも安いですし、アルミでできているのでどんな天候でも気にせず乗れるし、何かあっても折りたたんで袋に突っ込めば移動できますし…といったような、どちらかというと後ろ向きな理由からこれをチョイスしていました。



 実際にはすごくよく走るんですよこの子。時速30㎞/hは普通に出ますし、小径車であるゆえにペダルをくるくる回すことができるので、ケイデンス数を上げるよトレーニングにも有効な(のか?)気も若干しますしね。



 じゃあなんでクロスにしたのかというと、まあその、アレです。直接のきっかけは嫁のクロスが嫁の体のサイズに合わなさすぎるという状態で余っていたので、じゃあこれを使おう、と。そういうことになったってだけなのです。

 

今日は文章を書く時間がなかった…ので、さらに細かい話はまた後日。あでゅー。



2012年11月20日火曜日

自転車通勤と体調

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ今日は酷かった。小雨の中を全編向かい風で走らなきゃいけない羽目になりましてね…ケイデンス110くらいでひたすらくるくるを朝っぱらからやることになるとわねえ。

 あ、ちなみにダイエット始めました。今の体重はちょっと人に言えないレベルになりつつあります。自転車通勤が痩せる?いやまあ、そういう人もいるかもしれませんが―それはまた別の話。今日は体調とジテツウについて、です。

 


 結論から言うと「体調が悪い時に自転車通勤はしちゃダメです」ということになるんですが、体調悪いけどまあ頑張れるな…とか判断に迷うレベルではどうしたらいいかというお話です。


 基本的には、少しでも体調が悪いのであれば自重するというのが良いと思うのですが、悲しいかな、日本人には「出社すると体調が戻る」「仕事し始めると体調とかあまり気にしなくなる」という人たちが一定数いるので、そういう気質がある人は自転車通勤しちゃったほうがむしろ調子が良くなるかもしれません。


 ただ、ですね。
 自転車に乗るうえで重要な部分の体調がおかしい場合は、これは自重すべきです。つまりは、バランスをとるための三半規管とか、気持ち悪くて前を見続けるのがむずかしいとか。そういうのは、自分のみならず相手(自動車・自転車そのほか)を巻き込んでの事故を誘発しかねません。


 ですので、自分の体調を見て、それがほかの人にどんな影響を与えてしまう可能性があるかを考えてから自転車にするかどうするかは決めたほうがよいのではないかなーということでした。


 雪の日も雨の日も自転車で行く、というのは良いんですが、何かあった時の代替の手段(車や公共交通機関)もきっちり押さえておくのが、社会人てなもんです。


 とりとめのない話になりましたが、自転車は道路上では中途半端な乗り物です。侮る人もいれば必要以上に危険だと思ってる人もいます。そういう、いろいろな人たちの間を走行するわけですから、体調・頭の調子はなるべくよいに越したことはないってわけですよ。


 というわけで、きょうはここまで。では、また明日。



 

2012年11月19日月曜日

冬将軍第一波来週 ― 冬のジテツウ服装第一段階を装備。

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ、来ちゃいましたね、冬将軍。さむいさむい。なんじゃこれはという気温でも自転車通勤は続くのです…車もだけど、自転車も少し太いタイヤに履き替えておかないとヤバそうね。



 というわけで、冬の自転車通勤の服装。これがいわゆる第1段階。のち、第3段階くらいまでアップデートされていきます。では見てみましょうか。

 


 

 四の五の語る前にみてもらいましょ。服装のセンスとかはちょっと置いといていただいてですね、あくまでもその内容を見てください。


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          ※ ヘルメットはもちろんかぶってます。


 1番から順に行きましょう


  1. ネックウォーマー(フリース地

  2. ウィンドブレーカー(中綿無

  3. g.u. の速乾性長袖シャツ

  4. ヒートテック的な長袖速乾性シャツぴっちり型

  5. 手袋(外はビニール地、中はふかふか

  6. ウォームイージーカーゴ的なズボン

  7. オーバーシューズ+SPDシューズ
 こんな感じになってます。これで軽く汗をかくくらいなのですが、お腹と腕、足は冷え冷えになってしまうため、さらなる工夫が必要になるのですよトホホ。

 一例として参考にしていただければと思います。あ、ズボンはシーズン通してウォームイージーパンツで OK です。それでも寒い場合は、インナーにいわゆる猿股というか股引というかタイツというかを穿けばよいと思いますよ。

 今日は時間もないのでこの辺で。皆さんの自転車生活が暖かくなりますように。では、あでゅー。

 




2012年11月17日土曜日

自転車通勤の速度

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
本日は休日出勤であります。サーバーの電源やらメインボードやらを交換するんでございますよ。こういうのは休日にしかできないので仕方がないのですが、あたしゃいつ代休とれるんだろう(苦笑



 さて今回は、自転車通勤の速度のおはなし。考えてみれば、自転車通勤ブログは数あれど、スタイルというか自転車通勤そのものの意味というか、そういうものがきちんと定義されてるのって意外に少ないような気がします。



 本日は休日出勤なので出社後に着替える必要がありません。ですので、いたって普通のかっこう(ジーンズに秋物セーター)でかまいません。ユニクロのウォームイージーカーゴを穿くほどの速度では走りませんし、なにより、極力汗をかきたくないわけですよ。となると、自然と巡航速度を落とすことになります。


 それでもいつもの癖である程度のスピードを出しちゃったりするんですが、そもそも、自転車通勤とひとくくりに行ってもどれくらいのスピードで走るのかでいろいろと事情が変わってくるなあと思ったわけです。


 それこそ服装や装備なんて大きな影響を受けるでしょうし、そもそも論として車体の選定も変わってきますよね…ということで、このブログにおいては、以下の要件での自転車通勤をモデルとして装備や服装、その他もろもろのつれづれを書いていますよということを明示しておきたいと思います。


  • クロスバイクを使用

  • 巡航速度は 20km/h 前半

  • 距離は約7㎞

 ちなみに今日は平均で 21km/h でした。装備はいつもよりかなりライトで済みました。手袋も秋物だし、下半身はジーンズだし。財布と iPhone しか持ってない状態なので「かなりスピードを落とした」という感覚の割にそうでもなかったのはこのあたりの重量とか体の可動域の自由度が影響してるかもしれませんね。

 もう少し巡航速度を上げるんだーとなれば、通勤でもいっそレーシャツレーパンのがいいかもしれないですし、いやいや出勤前に汗かいてもね…というのであればもっと着込んでもいいかもしれません。

 このブログに来ていただいている皆さんの多くは自転車通勤の服装ってどうなのよ?といったキーワードで来ていただいているようです。服装や装備を参考にしようと思ってブログを読む際には、「この人はどれくらいのスピードを念頭に置いてるのかな?」と考えながら読むとより理想に近い、自分の知りたい情報と巡り会えるかもしれません。

 さて、部品が届いたようなので交換作業。では、あでゅー。

  

2012年11月16日金曜日

冬装備追加とか

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
 ボジョレ・ヌーボー飲みながらわっはっはとやっていた時の熱気はどこへやら、朝起きて窓をちょっと開けてうーさむいさむいと布団に戻ってしまう季節がやってきたわけでありますよ。うんうん。



 で、冬装備。昨日からオーバーシューズを導入したのですが手袋はうっかり秋物にしてしまっていたのでした。980円で買える、ホームセンターでよく売っている冬用もこもこ手袋を導入したのであります。



 画像がないのがアレですが、こだわりポイントは以下の通り。


  • 風を通さない素材で表面ができていること

  • 中は裏起毛とかフリースとかになっていること

  • 手首まで覆うような長さであること

  • ぴったりしていないこと(すこしぶかぶかであること)

 3番目は重要です。末端の冷えを解消するには末端そのものを温めるか、体本体からの血流を循環させること…つまりは、血液等を暖かい状態で末端まで運ぶこと、です。服と手袋の切れ目がまさに手首ですので、そこが冷やされちゃうと末端ももちろん冷えたまんま。かじかみっぱなしということになります。

 4番目は、重ね着をするためです。最終形態は 「手首ウォーマー+薄手の手袋+冬用手袋」 になるので、それらを重ねても大丈夫な、かといってぶかぶか過ぎないものをチョイスしています。

 まあ、文字ではいまいちイメージがわかないと思いますので、次回この手のお話をするときには画像を用意しておこうと思います。

 いずれにせよ、寒さをしのぐには「体にある”首”を冷やさないこと」らしいんですよね。手首足首、首、ここを冷やさなければ大丈夫なんでしょうね。あと体にある首は…ああ、乳首はえーと、冷やせるもんなら冷やしてみたらいいですよ(笑

 というわけで、手袋のお話でした。今日はここまで。あでゅー。

 


2012年11月15日木曜日

追加装備を出す時期に…(自転車通勤の服装(?))

 おおおおはようございます。漬物樽の中の人です。
何ですかこの冷え込み具合は。ドアを開けた瞬間心が折れかかったさ…。



 この時期一番困るのは、下半身やら上半身の装備ではなく、末端ですよ末端。手の先足の先。これがかじかんじゃうと痛いし寒いし心はおれるしで大変なんです。というわけで、いそいそと追加装備を出すことに相成りました。

 


 はい、というわけで、オーバーシューズでございます。


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 ドカタさんの足のような状態になってますが、この黒い靴下みたいなものの下にSPDシューズが入ってるという寸法です。耐水耐風なので、冬場にはもってこいなのであります。


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 こんな感じにきゅっと占めることができるので、裾バンドもいらなくなります。これは地味にメリットです。白い部分はすべて反射材になってます。

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 裏はこんな感じ。昨シーズン2か月くらい使ってこの擦り切れっぷりなのでですね、まー、うん、2シーズン使ったら廃棄というか、千切れると思います。

 どうしても自転車シューズというのは、通気性を確保したがる傾向にあるみたいで…寒いどころか痛いんですよ。ので、毎日痛みを感じるくらいならこういうモノを使っちゃうほうが私はお金がもったいないとは思いません。ちなみにこれ、両足セットで3千円くらい。

 昨シーズン前半は、シマノのオーバーシューズを使っていましたが3か月で擦り切れてただの裾バンドになっちまいました。確かあれは1500円くらいだったかな…ので、まあ、地方と使用頻度に応じて投資をするのが良いかと思います。

 一時期足用ホッカイロを入れていたこともありますが、アレはコストパフォーマンスが悪すぎます。蒸れますし。

 足先の冷えに関しては、いろいろな自転車通勤ブログがテーマにしているようですが、私は素直にオーバーシューズ一択です。いろいろ悩むのも楽しいのですが、楽しんでる余裕を、東北の冬は与えてくれませんからね…。

 というわけで今日はここまで。皆さんの自転車生活に幸多からんことを。あでゅー。


2012年11月14日水曜日

それでも自転車は楽しいわけで

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
今日はうちの奥さんに言われてハッとしたことを書いてみようかな、と思います。カテゴリは「自転車通勤のメリット」シリーズです。

 いやまあ、会社勤めをしていれば嫌なことの一つや二つは出てきます。それでも自分のため、家族のため、会社のため、いろいろな理由で出社しなくてはいけないのがサラリーマンの悲しい性。

 ただでさえ会社に行きたくないなあと思ってるのに電車や車通勤だと通勤ラッシュに巻き込まれざるを得ないという何ともはやな状況。

 そこで自転車ですよ、と。





 「いやまあね、自転車通勤のメリットはいろいろと言われてるさ。やれ電車よりも早いだのいい汗かけるだの季節を感じることができるだの?でもさー…」なんて話はよく聞きますし、気持ちもよーくわかります。


 「あー会社行きたくねえ行きたくねえ」と言いながらもいそいそとメットをかぶっていると、うちの奥さんが言いました「漬物さんは自転車通勤しててよかったねえ。じゃなきゃ、今日は休んでたでしょ(苦笑」


 ぐ、と詰まりました。確かに、ここんとこの仕事のアレとアレがナニでさすがの私もやってらんねーと思ってましたが、新しくなった自転車の感触や、久々にロードに乗った時に感じたペダリングの課題や、途中の河川道路に必ずいる親子は今日何をうたってるんだろうとか、いろいろ楽しみなものがあるから、ぶーぶー文句言いながらも出社の準備してるんだろうなあ、と。


 自転車通勤の本来の目的は、自転車で通勤、つまり、勤め先と自宅をつつがなく往復できることではありますが、手段が目的になってもまあ、いいじゃないですか。自転車に乗りたいから会社行く。毎日それではアレですが、行きたくない日はそんな感じで自分をだましてとりあえず出社しちゃえば、いやでも仕事しなくちゃいけなくなるというこの現象、これは結構大きなメリットなんじゃないかなーと思います。


 そんなわけで、今日もくるくるペダルは回るわけです。自転車通勤サイコー。というわけで、今日はこのあたりで。あでゅー。


2012年11月13日火曜日

自転車とその季節、服装について

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
季節の変わり目はあったかくなったり寒くなったり大変です。今日なんか小春日和ですよホント。そうなってくると、問題になってくるのは服装なんですけど…というお話ですよ。

  


 何回かちょくちょく装備の話は出してましたが、初秋から雪解けまで活用するのがいわゆる重ね着です。長袖の薄手の速乾性シャツにTシャツを重ねその上からウィンドブレーカー、とか。その逆とか。
 夏の装備の使いまわしができるというのが大きなメリットであることは言うまでもありませんが、「ヤバい、着すぎた」というときに脱げるというのももう一つの大きなメリットになっています。


 重ね着の仕方…とはいえ、ファッションどうこうを言うつもりは毛ほどもありません。たとえば、速乾性シャツを重ねられる側にするのか、重ねる側にするのか、とか。どこまでを重ねてどこまでを重ねないのか、とか。あくまでも実用性重視で考えるといろいろと手が出てきます。


 もちろん、ファッショナブルというかスタイリッシュというか、そういう風な着こなしができるのが一番なんですが、こと東北の冬に関しては、私は、ファッションなにそれ美味しいの暖かいのが一番ッスよアハハという気構えで立ち向かうことにしています。


 ただまあ、そこは人それぞれ。実用性に寄るのかファッションに寄るのか、重ね着を活用するのかしないのか。そのあたりを考えてトライ&エラーするのも、自転車通勤の楽しみ方ではあると思いますよ。


 くれぐれも実験しすぎて風邪など召しませぬよう。では、あでゅー。


 


2012年11月12日月曜日

涌谷から自宅までのライド

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
今日も雨模様でケツがちべたいです。路面が少しでも濡れていて、雨が少しでも追加で振りそうな塩梅なら躊躇せずかっぱを着るべきだと思いました。ええ…。



 さて今日は、カテゴリ的には自転車通勤というかなんというか…。涌谷町から自宅まで車以外の手段で帰ってくる必要があったので自転車で帰ってきました。その模様をちょっとだけ。



 自宅から涌谷までは、実はその昔このブログに書いていたりします。
50km ほど自転車に乗ってみよう
 当時はサイクルベースあさひのプレシジョンスポーツ、いわゆるプレスポでした。今回はドイツのメーカー FOCUS の Cayo 2.0 というロードバイクでゴーゴーであります。


 涌谷町を出て、ぺぺーっと346号線を南下。私的第一CPである花野果市場に到着。到着と言っても、水分補給(150円)をしただけですけどね。


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 そこからさらに南下すると、仙台の観光地と言えばこちら松島になるわけです。本当は牡蠣バーガーを食べようと思ってたんですが、朝ごはんも唐揚げだったということもあって体が拒否したんでしょうね。ふと気づいたらもうその場所を過ぎて駅前に来ちゃってました。ここでの目的はトイレ…です。


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 朝も早いのに観光客が沢山来てくれているのは、とてもいいことだなあと思いながら松島を抜けます。そういや、初めて知ったんですが、松島十二支記念館て「まつしまえときねんかん」って読むのね。ずっと「じゅうにし」だと思ってました。


 で、いつもなら松島駅から右にそれて利府街道を通るんですが、今回は塩竈を抜けるルートを選択しました。や、山越えするのがやだなと思ったわけじゃないんだから!


 路肩が広く、道も広いというのはある意味安全なんですよ。狭い車どおりが少ないところもいいんですが、いざ車が来ると完全に自転車が邪魔になっちゃう。ので、どーんとしたところを行こうと思ったのですがこれが大正解。あっという間に六丁の目近辺に。


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 あたたかいお茶と肉まんを補給して…ここまでくればもう庭みたいなもんです。ぺぺーっと40分くらいで自宅に到着。56.18km を 休憩時間なしで02:15:58、休憩時間込では大体2時間53分てなとこですか。プレスポ時代とはずいぶんな差です。


プレスポで50㎞:休憩込 03:39:06 
Cayo2.0で50㎞:休憩込 02:53:00 


 単純比較はできないんですけど、だいぶ速くなったみたいですねえ。機材の違いもさることながら、自分の肉体や精神が変化したのだろうなあ。と思います。こういう変化を実感できるのも、自転車の良いところだなあと思います。


 毎日の自転車通勤が、少しはトレーニング代わりにもなってるのかもしれませんねえ、と無理やり自転車通勤の話に絡めて見ましたが、まあ、真面目な話、かなり効いていると思いますよ。前はこの距離このスピードだと完全に膝を痛めていたのですが、違和感すら感じないくらいぴんぴんしてます。


 毎日の積み重ねというのは、馬鹿にできないよなあと思う次第であります。


 さて、今年の Cayo ちゃんの出番はこれにて終了。自転車屋さんにメンテに出して、また来シーズンお目にかかりましょうということですね。ロングライドの必要が出たりチャンスがあったら、現在の通勤車両でやってみようと思います。


 と、散文的なお話になりましたが、自転車通勤のような毎日の積み重ねが思わぬところで実を結ぶこともあるんですよー的なお話でした。では、今日はこの辺で。あでゅー。

 

2012年11月9日金曜日

自転車通勤の駐輪場を考える

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
自転車通勤を志そうと思った時に一番の問題になるのがたぶん、「仕事してるときに自転車をどこに置くのさ…」ということだと思います。
 会社に駐輪場がある人ばかりでも無し、駐輪場があったとしても盗難多発地域だったりと、一番自分の力で何ともしがたい部分ですよね。
 自分の力で何ともしがたいという意味では、そもそも自転車通勤が許されていないとか、自転車通勤をする場合の通勤手当の関係…つまりは減額が予想されるのでふみきれないということもありますが、これはまた別の機会に。

 


 で、駐輪場です。
 結論から言うと、会社の総務部とか総務課に相談するのが一番早いです。


 たとえば、会社の倉庫に置かせてもらうにしたって、近隣の駐輪場を紹介してもらうにしたって、レンタル倉庫の紹介にしたって、そういう情報を一番持ってるのはいわゆる総務系部門なわけですよ。ついでに通勤手当の相談したり、更衣室の問題を相談したりもできてしまいます。


 まあその、相談したら「自転車通勤?ダメダメ!危ないから!」なんて言われる…ということもあるかもしれませんが、会社として、その人が仮に通勤時に事故にあった・起こしたというときに一番動く部署は総務系部門ですし、事故の損失補てんだなんだというときに頼りになるのもやっぱり総務系部門。仁義を通す意味でも、保管場所の確保その他の便宜や融通を図ってもらうためにも、一度総務系部門に相談することはとても大事だとおもいますよ。

 そもそも、通「勤」なので、会社に相談する、会社から許可をもらうというのは最低限やっておくべきことなのだと思います。


 はい、というわけで、総務部からのお知らせでした。あでゅー。

2012年11月8日木曜日

ジテツウにおけるフェンダー装備の是非

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
んー、仙台では雨が降ったり風が吹いたり、ここ数日天候が安定しません。季節の変わり目ということもあり、精神的に不安定な人たちも跳梁跋扈する時期でもあるので、特に自転車通勤では気をつけましょう。無灯火ケータイ逆送ママチャリとか、幅寄せしてくる車とか、抜かさせまいと無茶な運転をする原付とかふらふらしてる酔っ払いとか…。



 さて今回はフェンダー、つまりは泥除けのお話です。



 結論から言ってしまえば、「雨の日に乗る可能性がすこしでもあるのならつけたほうが良い」です。軽快車とかママチャリには標準装備なので、あまり気にしたことがない人も多いかとは思いますが、クロスバイクやロードバイク、MTB をはじめとするスポーツ系自転車には基本的に泥除けがついていません。


 なぜ必要かというと、二つ理由があります。


  1. 自分の足と靴、お尻と鞄を泥まみれにしないため

  2. 歩行者や自転車、バイクの運転者に泥まみれの水をかけないため

 1番は良いですよね。フロントフェンダーがないと、ダウンチューブに水があたって、跳ねて、靴とか脛のあたりがびちゃびちゃになりますから。リアフェンダーはお尻と鞄への泥跳ね防止です。せっかく自転車通勤して前向きに仕事しようと思ってるのに、パンツ濡らしたままでは仕事もはかどりません。


 2番は意外に盲点です。リアフェンダーがないと、結構遠くまで泥水を飛バしてしまうんです。ですので、やむを得ず歩道を走るときに、もろに歩行者の顔面に水をかけてしまったり、ママチャリを抜かした後に以下同文、ということが良くあります。冒頭で書いたように、季節の変わり目にはイライラする人や変な気分になる人も多いことですし、トラブル防止の意味でもフェンダーはあったほうが良いです。
 どうしてもつけたくない!という場合は、「自分はいろんなところに泥水を飛ばしている可能性がある」という意識の元、運転する方向でお願いします。


 実は私も今はフェンダーを付けていません。なかなか良い製品が見つからないんですよ…とはいえ、今月中にはゲットしないと私の尻が冷たくなっちまいます。洗濯物も無駄に増えますしね。


 そんなわけで、季節の変わり目のジテツウは、自分にも他人にも気を配ってやっていきましょうということです。では、皆さんの自転車生活に幸多からんことを。あでゅー。


2012年11月7日水曜日

ユニクロのウォームイージーパンツを試す

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
 2日前まで凍えるほど寒かったってのに、なんですか昨晩からのぬるい空気は…。もうこのまま寒くなるもんだろうと思っていろいろと着込みすぎた結果汗だくになってしまうというのは納得いかーん。

 まあ、一時的に暖かくなったとはいえ、これから寒くなっていくことには変わりありません。というわけで、今日初投入したユニクロのウォームイージーパンツ系のインプレッションをば。





 私が使ってみたのはウォームイージーカーゴBという商品。


 すごく…暖かいです。


 裏地が厚いのも相俟って、自転車で使うにはちょっともこもこしてるかなあという気もするのですが、裾バンドで止めてしまえば問題はないですし、お尻のパッド代わりにもなるくらいです。ビジュアルを重視される方にはお勧めできないかなあ。寒くてもいいからというのであれば、こういうのとかどうですか。


 防風効果もばっちりで、ペダルをくるくる回すと下半身から暖かくなってくる…のは良いんですが、その代わり、致命的に蒸れます。下半身の暖かさから上半身の発汗量もかなりのものとなって、冬場においては逆に風邪をひく遠因になりかねないかもしれないなあ…と思いました。


 が、それは今朝の、なんだか気持ち悪いくらいの暖かさのせいでもあるかもしれませんので、断定はできないんですけどね。


 デメリットらしきものは若干あるにせよ、この暖かさを維持する能力は一級です。本格的な冬 ― 通勤時の気温が3度とか4度とか ― の朝には絶大な威力を発揮することは間違いなさそうですね。楽しみなような、楽しみじゃないような(苦笑


 そろそろ寒さのための装備集めはやっておいたほうがいい気がしますよ。では、皆様のジテツウ生活に幸多からんことを。あでゅー。


2012年11月6日火曜日

気温・気候を考える

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ、雨ですね。奈良県のほうではざんざか雨が降ってたいへんだとかなんとか。災害クラスにならないと良いのですが…。



 さて、気温・気候ということで、ローディ、クロスバイカー、MTBer、自転車ツーキニスト…まあいろいろ呼び方はありますが自転車乗ってる人がそろそろ身に着け始めるのが指ぬきじゃないグローブ。悩まされるのが、これからの雨や雪。そのあたり、どう対処していきましょうかね、というお話です。



 まあ、まだ冬本番どころか、入口に立ったくらいですので、グローブは軍手でも全然問題ないでしょう。ただ、雨や水に濡れてしまうとグローブ自体が手を冷やす要因になってしまいますので、はっ水であるとか速乾性があるとかは大事です。
 私は、OAKLEY のグローブを使っていたりしますが、今日はこちらを使ってみました。ガチな軍手です。


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 自衛官用の文字が光りますな…。これは東根さくらんぼマラソンに参加した時、陸上自衛隊神町駐屯地内で買ったものだったりします。手の甲速乾は素晴らしいのですが、この時期通気性抜群なので、やっぱり手の甲は冷たいのですが、体があったまってきても蒸れないので優秀です。今度大人買いしてこようかしら。


 で、気候のお話。9月長月長雨月を過ぎたというものの、11月からだんだんと雨や雪が増えてくるような気がします。今日も雨の中ジテツウしてきたわけですが、うん、少量の雨だと思ってもカッパは着るべきですね。一応はっ水コートなズボン(だったはず)なので大丈夫と思ってたんですが、まんまと腰から局部までパンツが濡れてしまいました。換えのパンツも会社に常備しておいたほうがいいかもだわ…。


今日の教訓:グローブは速乾性もしくははっ水コートを貴ぶべし。
      少量の雨でもカッパは着ましょう。
      奥さんの言うことは守りましょう。


 出がけに言われてたんですよ…カッパ着たほうがいいよって…orz

 では、皆様の自転車生活に幸多からんことを&ケツが濡れないことを祈念して、今日はここまで。あでゅー。



2012年11月5日月曜日

ツール・ド・ラフランスに参加してきました。

 おはようございます。漬物樽の中の人です。断言します、今年の冬は寒い、と…。まだ11月上旬だってのにこの気温はさすがの東北人もダメージを受けてしまいます。



 さて、山形県上山市の名物イベント、ツール・ド・ラフランスに参加してきましたよ。この大会は参加募集から1週間で定員に達してしまうという人気っぷり。今年はそれを踏まえて100人ほど増員したにもかかわらず3日で締め切られるという状態だったようですね。



 その魅力はまあうん、自転車もさることながら、やっぱりアレよね。



 魅力は、ママチャリでもロードでもMTBでもクロスでも、ジーンズでもレーパンでも、グローブとヘルメットと安全確認さえできていれば参加することができる敷居の低さと、その緩さ…というか穏やかさ、なんでしょうかね。言ってしまえば、自転車好きが集まって芋煮会しようぜってな感じです。



 今回は、兄貴一家を誘って総勢6名で参戦。

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 そして、ニコ生自転車部のがんちょさんと合流。

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 開会式では必ず記念写真を撮るんですが、なぜかみんなメットかぶったまんま。ちょっとしたメット品評会になるわけです。

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 総勢441名が庄内平野(1300時修正:庄内は鶴岡近辺でしたねorz)を眺めつつ、適度にアップダウンのある道をゆったりと、あるいはゴーッと走る、ただそれだけなんですが、それがイイんですよ、うん。


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 前回はロードで参加したんですが、今回は例の、3倍速そうな通勤車両で参加しました。「うわそのディスク200㎜?ダウンヒル用じゃないですかww」だの、「その白スポークいいですねー」だの「赤と金ってなんか和風な感じもしますねー」だの「こういう自転車見れるからいいですよね、この大会」などなどといろいろな方に声かけていただきました。あはは、やー、さすがは銀輪舎さん。いい仕事してくれました。

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 休憩所はまだかいのう、とちんたら走っていると今回のツール・ド・ラフランスの話題をさらっていった例の自転車たちが来ましたよ。どーん。

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 3人乗りタンデム!これが公道を走れるのは、日本広しといえども山形県だけなんだそうですよ。お値段は最低グレードのベースモデルで4千ドルくらいというお話でした。いろいろとカスタムを加えた手前の緑色のは「値段はですね、聞いちゃいけないお値段になってます(苦笑」だそうです。あはは。走ってる姿、とってもカッコいいですよー。

 そんなこんなで休憩所。今年は某果樹園さんではなく、楢下宿。恒例の玉こんにゃく、リンゴ、ラフランス食べ放題の始まりです。結局ここに1時間くらい居ましたあっはっは。おいしいし楽しいし、自転車も見れるしでサイコーです。

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 いわゆるレースでもエンデューロでもない、楽しい楽しいサイクリング大会なのですよ。記念撮影なんかあっちこっちでしまくってる人たちがたくさんいたりしてね。
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 真ん中に写っているのが甥っ子。あんまり人に慣れる子じゃないんですが、がんちょさんになついちゃいまして。がんちょさんもいろいろとフォローしてくださって、まるで子守をお願いしちゃったような状況になっちゃいました。がんちょパパ、ありがとうございました。

 そんなこんなで時間ぎりぎりにゴール。ここからは芋煮会と抽選会。芋煮はあったかいし美味しいし、お代わりもガンガンできるくらいの量を作ってくれていますし、おにぎりもいただけちゃいます。参加賞にはラフランス、布のバック、シベールのラスクやでん六のおつまみ、記念写真等々、充実してます。この布のバックがメットを入れるのにちょうどいいんだわ。

 楽しさが伝えきれなかった気もしますが、興味と機会があればぜひご参加を…参加をするなら本当にお早目に!

 では今日はこの辺で。あでゅー。


2012年11月2日金曜日

通勤車両がアップデートされました。

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いや、寒いですね。そろそろオーバーシューズ(靴の外側を覆う、防風防水効果のある靴下みたいなもの)も検討しなければいけない時期かもしれません。荒川CRではすでにもうやってらっしゃる方も。体を冷やすのは百害あって一利なしです。

 さてさて、掲題の通り、新しい通勤車両がやってきましたよ。今回は奥さん用に買って魔改造というか素人改造をしたクロスバイク FELT QX65 をベース車両に、仙台で自転車カスタマイズと言えばこの方、銀輪舎さんに改造改良お願いをしたのです。

 ちなみに、改造依頼前はこんな感じ。

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 結果は続きで。




 四の五の言うより現物みてもらいましょ。どーん。


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 うん、真っ赤っかw
 サイコーです。なんでこんなことになったかという細かいお話しはまた今度。うふふ。

 機材をいじくって楽しめるのも自転車の魅力ですね。皆さんの自転車生活に幸多からんことを。あでゅー。


2012年11月1日木曜日

10月の走行距離



 こんにちは、漬物樽の中の人です。
10月も終わりました。さて、月刊走行距離を振り返りましょうかね。




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  んんん、300㎞到達ならず、ですね。10月は松島まで往復60㎞とかやったんだけどなあ…。今月はツール・ド・ラフランスや、卵かけご飯を食べに行くポタリングやらなんやら企画してますのでね。

 毎月300kmは超えるようにしたいもんです。うんうん。


自転車通勤車両を考える

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
 日に日に寒さが増してきますねえ。11月4日のツール・ド・ラフランスも寒さ対策をある程度していかないといけませんね。ちなみに夫婦で参加します。


 さて、通勤用自転車をどう選ぶか。これは実は、人によって千差万別あっていいと思うのであまりこれだ!という決定的な何かがあるわけではありません。あくまでも個人的にこう思う、というお話です。仙台の道路事情しか知りませんしね。








 現在の私の通勤車両はこちら。


Ronmk


 WACHSEN の BA-100 Angriff に手を入れたものです。タイヤを少し細めに、サドルを変更し、SPD ペダルを付け、リアディレイラーを7速にし、ハンドル周りも改造してあります。これはこれで小回りは効きますし、何より頑丈ですし、会社の外にある駐輪場に置いて、まあ、うん、しょうがないかなというレベルのお値段でもあります。これにした理由は、


  • タイヤがある程度太いこと

  • カーボン等ではないので取り扱いが少々雑でもOKなこと

  • 鉄の部分は多いもののおおむねアルミなのでさびにくいこと

  • 見た目がおしゃれさんであること

  • 折りたためること

 の5種です。タイヤの太さは荒れた道を走るときや歩道に侵入せざるを得ないときに安心ですし、素材がアルミというのはとても大事なファクター。ただ、自分の好きな見た目じゃないと続かないので、ドレスアップというか、愛着がわく自転車であることも大事です。

 

一番最後のポイントは一番大事かもしれません。何かあった時、タクシー等に切り替えたり自家用車、あるいは社用車を呼ぶ羽目になった時にはとても良い点ではあります。ただまあ、クイックリリース機構な自転車であれば、ほぼ同じように扱えるような気はしますけどね。


 実は本日夜、某所にお願いしていた通勤車両が仕上がってくるのです。それはまた、上記五つのポイントとはまた違うメリットを持っているわけですよ…というのは、明日にでもご紹介しましょうね。


 ああ、早く夜にならないかしら。では、みなさんの通勤生活に幸多からんことを。あでゅー。


2012年10月31日水曜日

自転車通勤のメリット(1)

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
いやあ、めっきり寒くなってきました。家の中の温度と、一歩外にでたときの温度差にびっくりする日々が続きそうです。

 さて、いつぞや、「自転車通勤において通勤時間にかんするメリットはさほどないぞ」というお話をさせていただきました。じゃあメリットは何なんだよ…というのを、気が向くままかだって行きたいと思います。



 今実は軽く汗だくなのですが(苦笑)、メリットの一つとしては汗をかけることでしょうかね。社会人になってしまうと、もともとスポーツやってた人でもない限りなかなか汗をかく機会ってありません。夏場、自然に出てくる汗とはまた違って、体を動かした結果の汗ってのは、やっぱり気持ちいいもんです。


 朝にひと汗かいておくと、体は嫌でも目が覚めてくれますし、肉体の次は頭脳を動かすかーという気分にもなります。臭いの原因というデメリットはあるものの、きちんと対策さえとってしまえば、これは大きなアドバンテージです。


 まとめると…


 ・ 朝に汗をかくことができる
 ・ 体や頭が起きてくれるのでスムーズに仕事と向き合える


 といったところでしょうかね。気づいたらまた、こんな感じにメリットを書いていきたいと思います。まあそのうち、メリットデメリットではなく、自転車通勤自体、または、自転車通勤している自分が好きになっちゃったりするんですけどね。


 では、良い自転車生活を。あでゅー。



2012年10月30日火曜日

冬将軍の先触れに対して、自転車通勤者の備え

 おはようございます。漬物樽の中の人です。
さ、さむい。今日はさすがに寒かった…久々に手がかじかんだり顔がちべたいのに汗だくというよくわからない状態を経験しました。

 本格的な冬はまだまだですが、先触れはやってきたようですね。さて、ジテツウ者と申しましょうか、ツーキニストと申しますか、いわゆる一つの自転車通勤者はどう立ち向かいましょうかね。


 




 
 基本的には、衣類で何とかするしかないのですが…冬にいわゆるレーシャツレーパンは通勤距離が20㎞を超えているとかじゃなければあまり意味をなさない気がします。最初はいやおうなく寒いでしょうし、体があったまるころに会社についてクールダウンして風邪ひいちゃう、なんてのは本末転倒ですからね。
 

 秋バージョンでは基本的にジーンズでの通勤ですなんて話をしましたが、ちょっとでも寒くなってきたらこういうのをはいています。裏起毛で表側は風を余り通さないような素材でできているズボンですね。

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 寒い寒いとはいえ、まだ実戦投入は早かったかなあ。おかげで下半身ぽかぽかすぎて汗だくだくという結果にはなってしまいましたが、これを2~3本持っておけば、冬の自転車通勤も安心ってもんです。あ、お値段は確か¥1,980 くらいで、しまむらで買ったような気がしますよ。そんなもんでいいんです。

 では、皆様の冬の自転車通勤が実り多いものになりますように。あでゅー。

2012年10月29日月曜日

自転車通勤における時間を考える



 おはようございます。漬物樽の中の人です。
気温が上がったり下がったりとよくわからない季節になりましたね。昨日日曜日は家で引きこもっておりました。雨が降らなければロングライドに行こうと思ってたのですけれどね…。


 さて、本日は時間のお話。なんかこうもっと、自転車通勤することによって得られたよしなしごとを書ければいいんですけれど、お役立ち?情報ばっかり書いてしまうのは何なんでしょうね。




 




 

 首都圏ではあまり実感がないかもしれませんが、車が中心の生活をしている地域、つまりは、鉄道や地下鉄がひっきりなしに動いていない地域では自転車通勤のほうが通勤している時間は減ります。
 実際、私の通勤時間は、車の時 45 分に対して、自転車の時は 15~20 分です(約7㎞)。10㎞ だったときは、車の時 65 分に対して自転車の時は 30~35 分でした。

 おお、これで朝の忙しい時間から解放される…というのはすみません、正直、幻想です。というのも、自転車の場合にはパンクのリスクが伴うので、15分くらいの余裕は見なければなりません。また、着いた後の着替えや汗の処理で男性で5~10分、女性ならもうちょっと時間もかかるでしょう。そうなると実は、車で行っても自転車で行っても総合的な通勤時間は変わらなかったりします。

 
 通勤時間だけみると、メリットはありません。むしろ、クイックリリースがついてない自転車や、パンク修理なんかしたことない!という人はデメリットのほうが大きいかもしれません。

 自転車通勤、始めてみようかなーと思っている人は上記のこと、要注意ですよー。

 では、また。

 

2012年10月26日金曜日

いつの季節も、自転車通勤の大敵は…



 おはようございます。漬物樽の中の人です。


 集合住宅では漬物を付けるスペースや環境に限界があるため、早いサイクルで少量の漬物を付け続けなければならないのが億劫でもあり、楽しくもありますね。


 
 


 さて、季節は徐々に冬にシフトしていく今日この頃ですが、自転車「通勤」において最大の悩みは、やはり汗とにおいとなるわけです。今日はその辺のお話。


 




 
 夏は夏で普通に汗もかきますし、それに合わせてデオドラントだオーデコロンだ消臭剤だといろいろ出てきますのである程度対策もできますが、冬に近づいている今の季節はむしろ着るものやペースを調節することでなるべく汗をかかないというのが基本にはなろうと思います。

 とはいえ、「気温を読み間違える→着込みすぎる→汗ダラダラ」とか交通量の都合や性格上(笑)のアレでぶんぶんペダルを回さざるを得ないということもありますよね。のでまあ、汗は書いてしまうものとしてなんとかしなくちゃならないのですよ。

 職場で汗臭いにおいをぷんぷんさせているわけにもいきませんので、基本的なことを箇条書きしておきます。

 

  1. 下着も込みで着替える
    → んまあ、基本ですよね。
     

  2. 香を添加するのではなく、消臭を意識する
    → 香水も振り掛けすぎれば嫌な臭いになりますし、汗のにおいと混じることで得も言われぬ不快な香りとなることもあります。ので、「においを消す」ことを考えましょう。
     いろいろ試しましたが「ミョウバン水」<「ミョウバンの結晶(アルム石)」<<「ベビーパウダー」が不等号の順に有効です。コストパフォーマンスから行くとベビーパウダー一択。ワキガの人でもアルム石+ベビーパウダーの合わせ技でOKです。
     

  3. クールダウン
    → まずは汗を止めないと話は始まりませんよね。
     いろいろ試しましたが、時間が一番の有効打。
     

 今の季節、においだけではなく、風邪の遠因ともなりますので、汗対策は大事ですよ。
では良い自転車生活を。あでゅー。

2012年10月25日木曜日

自転車通勤の服装(秋~)



 おはようございます。漬物樽の中の人です。



季節の移り変わりをいち早く感じることができるのも、自転車通勤の醍醐味ではありますが…また試行錯誤、冷たい空気と戦う季節がやってきたということです。


 冬将軍の前座ですらないわけですが、油断してると風邪ひいちゃいますのでね。そうなるまえに、秋の自転車通勤の服装(東北編)をご紹介。


 





 某 Funride で編集長が自転車通勤についての注意喚起文を書いていたのですが、その文中で「ちゃんとした格好をせずにスポーツ系自転車に乗ってる人たちは、どんな動きをするかわからないから危ない / そういう人たちはブームで自転車に乗っているので大変危険 / そういう人たちのマナー違反を見て自転車通勤者を判断しないでほしい」といった意味合いのことが書かれており、私としては半分納得、半分憤慨したものです。会社に行くのにレーパンレーシャツを着るのは構いませんが、着替えに難がありすぎます。そう簡単に社内でフルチンになれませんよ。

 
 ですので、いわゆる「ニワカ」な恰好で私は通勤しております。

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 上からヘルメット、ウィンドブレーカー、リュック、グローブ、ジーンズ、裾バンド、靴下…とまあその、普通です。ヘルメットの重要性は言わずもがなですよね。グローブは寒さ対策と落車した際の怪我よけ。ウィンドブレーカーは Nike のランニング用のものを使っています。保温はするけれど蒸れないという触れ込みなんですが、うーん?という感じ。リュックは何でもいいと思いますが、背中の部分が大きく開いて風を取り込めるようになっています。


 問題は、下。ジーンズですが、正直あまりお勧めしません。お尻の布地が擦れて、サドル型に白くなります。これは…割り切って自転車用ジーンズを用意してもいいかもしれませんね。もう少し季節が進むとポリエステル地のもっと本格的に傍観を意識したものを着るのですが、この中途半端な季節ではなんともはや。この格好でのジテツウはあと1か月もせずに変更になると思います。


 夏の服装はこれとはまたがらりと変わるんですけどね。それはまあその時。


自転車通勤の服装に悩んでおられる方の一助になれば幸いですよ。


でわ。


2012年10月24日水曜日

自転車通勤の持ち物



 おはようございます。漬物樽の中の人です。


新製法で作った青菜漬がすでに漬けあがっていることが確認できてご満悦です。2週間かかってたのが2日で食べれるとか画期的すぎる。


 


 本日は通勤の際の持ち物を一部ご紹介。


 





 自転車通勤の一番の問題は季節を問わず汗、そして体臭だと思うのです。本人はさわやかなつもりでも、周りは「コイツはいつも汗臭いなあ」と思ってしまう ― これではせっかくの自転車通勤も台無し。

 これを防ぐには単純に着替えればいいっていう話になります。

スーツを2種類ほど、ネクタイを5本くらい会社のロッカーにつるしておき、その他を全とっかえすればOK。

 というわけで、私はこんな塩梅で着替えを持っていっています。

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 A4程度の大きさの、口がピチっと締まる袋を用意しまして、

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 タオル、肌着、ワイシャツを用意し、

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 むりむりっと詰めて、空気を抜いてぺしゃんこに。

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 で、リュックに突っ込む。


 その他にも持っていくものはあるのですが、着替えはこんな感じです。雨にぬれても大丈夫ってのが訴求ポイントかもしれません。


 でわ。

2012年10月23日火曜日

雨の自転車通勤



 おはようございます。漬物樽の中の人です。


今年の漬物も順調に漬かっているようあたしゃ幸せです。


 さて本日曇天模様…というより、泣き出しそうな空とでもいうんでしょうか、そんな天気ですがもちろん自転車通勤ですよ。小雨がぱらついているってことはそんなにざーざー振らないでしょうということで、いつも通りの装備でごーごー。


 



 暖かいころはお尻パッド付の七分ズボンでの通勤なのだけど、今時期は寒いのでジーンズに速乾性のTシャツ、ウィンドブレーカーに指ぬきグローブ、ヘルメットに裾バンドといういでたち。荷物はリュックにいれて出発しておりますよ。


 ザーザーぶりの時はもちろんカッパ着用。もちろん、靴下とパンツは持っていきます。会社で寒い思いをしたくないですからね。機会があれば装備を公開しようかなと思います。

せっかく自転車で通勤してるんだから



 どうも、ご無沙汰しています。漬物樽の中の人です。


すっかり生放送からも料理動画からも足を洗ってしまった状態になってしまいましたが、まあその、人生の新しいフェーズを迎えたってことなんでしょう、限りなく恰好よく言えば。(単に無精こいただけですけども…)




 さて、表題にもある通り、せっかくなので自転車通勤、いわゆるジテツウの記録というか雑感でも書いておこうかなと思い至ったので、またちょこちょこと更新再開しようかなと思います。気まぐれすぎだろって?そんなもんですよブログなんてのは。



 自転車通勤自体は2010年の12月くらいから始めていたのでキャリアとしてはそろそろ2年。最初はクロスバイクの「プレスポ」(通称:ハッチ)、それからミニベロと呼ばれる車輪の小さな自転車「Angriff BA-100」(通称:ばくちゃん)。このあたりから諸事情あって、雪が降ろうが雨が降ろうが毎日このBA-100で通うことになって約1年。自転車通勤で出会ったことや思ったことをつらつらと書いていこうと思いますよ。