2009年1月9日金曜日

福島県の郷土料理

 各地方には、それぞれの地域の特性を生かした漬物がいろいろとあります。山形なら青菜漬けやおみ漬けですし、広島には広島菜漬なるものがあるそうで。

 ョさんのブログの記事をみてふと思い出したのです。地方色あふれる郷土料理でにんじんを使う…ああ、「いかにんじん」があるじゃないのさ、と。

いかにんじんとは、福島県北部の郷土料理である。

スルメとニンジンを細切りにし、醤油、日本酒、みりんなどで味付けする。
各家庭で主に晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれている。

※ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 シンプルな料理ですが、味はあっさりした松前漬けのようなもので、非常においしいのです。ご飯のおかずに良し、酒の肴によしの万能選手。郷土料理だけに各家庭によっても違いがあるのですが、それもまた楽しいのです。

 私は学生時代を福島で過ごしておりまして。大家さんのところへ家賃を納めに行くと、必ずお茶やお菓子、時折は「もう飲めんだべ?」とお酒でもてなしてくれました。そこに どん と盛られたいかにんじんがあってですね。おいしかったなぁ、なぁんて料理タグを見ていると…



 そう、まさにこのタイプのいかにんじんですよ!
 福島人たちのコメントがまたほほえましいこの動画、紹介動画としてもわかりやすくてシンプルで。サムネイルで損をしていますが、まさに「もっと評価されても良い」動画だと思うんですよ。

 うp主さんちの家で作られているレシピのは納豆こんぶ入りのやつで、ほぼ松前漬けみたいな感じですね。飯坂温泉に行くとぬるぬるしていないあっさりタイプが出てきますが、私はこっちの方が好きです。今週末はいかにんじん作りに精を出してみたいと思います。

3 件のコメント:

  1. あんまり記事とは関係ないですが、
    日本各地、いや各家庭で味が全く違う漬け物こそ、食文化で大切にしなければならないものだと思います。
    でも同年代の友人と食事に行くと、漬け物嫌いが多いこと!地域とか伝統の良さを感じて欲しいですねー。
    旅先の土産売り場で、酒と佃煮と漬け物のコーナーでワクワクしてしまう自分が嫌いじゃなかったりします。

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  2. これはうまそー♪
    おっと、こちらでははじめまして。
    よろしくお願いします。
    ブログ開設おめでとうございます(^^)
    漬物さん、いろいろ引き出しをお持ちみたいなんで、ブログしないのかなぁってひそかに期待してましたけど、とってもうれしいです♪
    これからもよろしくお願いしますね(*^-^)
    あ、勝手にリンク貼ってますw

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  3. コメントありがとうございますっ。
    ��タロウさん
     漬物嫌いとか、昔ながらの郷土料理が嫌いと言う方は増えているようですね…寂しいことです。地域とか伝統の良さって、なかなか伝わりにくいかもしれません。
     土産モノ売り場はワクワクしますよね。地酒と漬物でアハーンとか思ってしまいます。
    ��ぽんさん
     あまり引き出しはありませんよう。お褒めいただき、ありがとうございます。リンク、ありがとうございます。ちょこちょこ記事を更新したいと思います。

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