2009年1月19日月曜日

料理祭動画へのコメント、ありがとうございます。

 そうそうそうそう、そうでした。
 このブログを立ち上げた目的の一つに「補足」ということがあったのでした。

 「漬物シリーズ」であれば、次回動画でコメントに対するレスポンスをあげることが出来るのですが、単発ものだとなかなか機会に恵まれません。

 というわけで、「動画にいただいたコメント」の中からピックアップしてコメントをしていきたいと思います。できればすべてのコメントへのお礼・返信をしたいのですが…失礼ではありますが割愛とさせてくださいませ。



■ 00:15 ずんだといったらイリュージョン
 む?これは良くわからなかったのでググって見たのですが…やっぱり良くわかりません。気になるっ。情報求ム。

■ 00:21 いたち・・・
 伊達(だて)は(いたち)(いだて)とも読むのです。今の福島県伊達郡というのは、もともと「因達(いだち)」という地方でした。これが訛って(いだち or いだつ or いだて)→(だて)となったようなのです。伊達というと昔から(だて)と読むと思いがちですが、明治時代までの伊達家の正式な読み方は(いだて―け)だったとのこと。ずんだだけに豆知識。

■ 00:27 ずんだじゃなくてづんだなのかー
 呼称として一般的なのは「ず」んだのほうだと思います。じんだん(陣太刀で豆を打った~)・ずだ(豆・打)から「ずんだ」と呼ばれるようになったとの事ですよ。あえて「づんだ」にしたのはですね、私が始めて「ずんだもち」を認識したときのパッケージがエンドー餅店さんのものだったと思われるから、というだけなのです。

■ 00:41 鬼胡桃ってどんなの?
 そこらへんに生えている胡桃のことで、九州以北ならどこにでもあるらしいですよ。特徴はとにかく殻が硬いこと。その硬さは某タイヤ会社の製品になるくらい(いつもお世話になってます)です。動画でご覧いただいたようなクルミは「洋くるみ」と呼ばれ、食べれる部分がたっぷりありますが、鬼胡桃はあまりありません。

■ 00:58 くるみ餅に胡桃使うのか?
 へ?と思って調べてみると…

「くるみ餅」の地域性

仙台などで「くるみ餅」といえば、くるみ餡で和えた餅を指すが、大阪などにおける「くるみ餅」は植物のくるみではなく、餅を餡で「くるむ」という語源であり、ここで用いられる餡は主に大豆餡である。また、高級化をはかり、枝豆餡で作られることも多くなり、その場合の「くるみ餅」はずんだ餅に酷似する。

��Wikipedia より)

 なん…だと…?いやぁ、これは知りませんでした。"包み"餅なんですね。大阪には3ヶ月ほど住んでいたこともありましたが、知りませんでした。勉強不足orz

■ 03:13 鞘から出すだけじゃダメなのねw
 親父殿曰く
  「なぜか薄皮が浮いてきてさ、乾燥してかぴかぴになってな。あの食感がなぁ…」
  「いやぁ、これ、子供の頃にしぬほどやらされた。泣いたね、実際。」
  「これが嫌で嫌でなぁ。そのころからずんだはあまり得意じゃ…お、うまいなこれwwwwwwwwww」

 とのことです。

■ 03:17 漬物食いながら作ってほしいなぁ
 写ってはいませんが、途中で軽く挫折したときにいただきましたよ。漬物ウマー!

■ 03:29 家で半てん着てる人結構いるのねw
 私もピザ野郎さんの動画をみて「おぉ、お仲間」とおもってました。
 

■ 04:13 フォークとかのほうがよくないか?
  04:22 マッシャーでもないの?
  04:54 へらを使え!
  04:56 踏めw

  いやあはは、おっしゃるとおりで…。「踏めw」というコメントをいただいたときには「あ、ああ、なんで私そうしなかったんだろうorz」と一人で凹んでおりました。

■ 05:25 ミキサーを使うとよい
  07:45 目の前にフードプロセッサーない?

 ずんだに関しては、どうしても均一な「粗さ」を残したかったので、ミキサーの類は使用しませんでした。胡桃は「刃こぼれしたら母者に殺される…」とおもったので…。

■ 06:45 ホーマックって本州にもあるの?
 へ?と思ってみてみたら、北海道・東北・関東にあるんですね。ホームセンターに私を置いておくと、2時間くらいは余裕で時間がつぶせます。ロフトなら3時間。東急ハンズなら4時間、ビレッジヴァンガードなら6時間。

■ 08:32 宮城のくるみもちは甘いのか・・・
 「青森では胡桃をすりつぶして雑煮に入れる」という情報を今得てきました。な、なーるほど、食の文化は多様ですねぇ。動画のレシピから砂糖液を抜いて、醤油大目+味噌でやきもちってのもうまそー!そんなレシピや情報あれば是非是非教えてください!

■ 09:23 きな粉餅ん時もやるよねー
 「焼いたお餅を熱湯にくぐらせる」って奴ですね。そうですそうです、それですよ。粉ものをきちんとつけることも出来るし、なによりあのもちもち感がたまらないわけで…。

■ 10:22 IKZOww
 青森のスーパースターですからね!カラオケでは「酒よ」「女のかぞえ唄」を熱唱します。

■ 10:30 ミンサー織り?
 ではないようです…。最初は青森の「こぎん刺し」だと思っていたのですが、そうでもないようです…。

■ 10:59 漬け物添えたい
 なぜしなかったんだ私ぃぃいぃぃいぃいいい!良いネタになったのにっ。のに。


 というわけで、コメントいただきましてありがとうございます。少しは情報の補足になりましたでしょうか。
ちなみに、SEとして使わせていただいた「オラオラ~無駄無駄~アリアリ~」でおなじみ「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、荒木飛呂彦氏は仙台出身なんですよ。宮城を中心に、東北をリスペクトしながらの動画としてみました。

 というわけで、補遺でございました。

2 件のコメント:

  1. どうもーです!
    家の中といえども。
    半纏を羽織らないとやはり台所はさむいのですよー
    中綿が暖かいですww
    それでも漬物さんの地域よりは絶対に
    暖かいはずなんですけどねw

    返信削除
  2. いらっしゃいましー。いつもお世話になってます。
    半纏大事。アレないと落ち着きませんし、寒いですよね。ピザ野郎さんの半纏の柄、素敵ですよー。
    家の作りによっては台所の寒さって変わりますしねぇ。
    うちの台所は、たまに外気より温度が低いことがあります…。

    返信削除